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フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人(講談社文庫)

2013年01月02日 20:45


フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (<a href=講談社文庫)" border="0">フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)
(2007/03/15)
佐藤 友哉

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あけましておめでとうございます!!
今年も1年よろしくお願いします!

新年一発目は、前回に引き続き第21回メフィスト賞受賞作品。
舞城王太郎と西尾維新に挟まれた佐藤先生ですが、やっぱり凄かった!
フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人」(佐藤友哉著/講談社文庫
作品紹介

妹が首を吊った、とイカレた母親からの電話。愉快そうな侵入者は、妹の陵辱ビデオを見せたうえ、レイプ魔たちの愛娘がどこにいるか教えてくれる。僕はスタンガンを手に捕獲を開始。でも街には77人の少女を餌食にした“突き刺しジャック”も徘徊していた―。世界を容赦なく切り裂くメフィスト賞受賞作。

☆ 最悪最狂の、第21回メフィスト賞受賞作!!

早くもメフィスト賞作品3作目。 著者の佐藤友哉先生は、舞城王太郎(第20回)と西尾維新(第23回)の間にデビューした人。 はっきり言うとこの3人、作風的にかなり似通ったところがあるんですが、微妙なところが違います。

結論から言ってしまえば、ブッチぎり『S』ランク級の面白さ!
いや~西尾先生の『クビキリサイクル』も『S』ランク級に面白かったけど、こっちも負けてはいないですぜ。
というか、『戯言』シリーズよりもサスペンス小説っぽく、スピード感が半端ないので、個人的にはこっちの方が好きかもしれない。 登場人物の狂い方も『戯言』シリーズに通じる。
ライトノベルの典型的なシーンで始まり、そこから妹がレイプされた映像をみてから、主人公・鏡公彦の暴走が始まるんですが、場面展開を多用しているために読んでいて飽きない。 基本いーちゃんの一人語りである『戯言』シリーズと比べると、読みやすさという点では、コッチの方がかなり上。 とはいえ、主人公の狂い方がいーちゃんに通じるところ(もしくはそれ以上)があって、やっぱり西尾先生の作風に似たものを感じますよね。 歳も近いし。
その他、登場人物たちに特殊能力があって、アニメのネタがちょこっと出てきて、過剰なキャラ重視の作風といい、『戯言』シリーズの売れっぷりを見ていれば、もうちょっと売れても良さそうな気がするんですが、刊行当時は
あまりの売れなさに重版がかからなくて、第4作の「クリスマステロル」のあとがきでブチギレるという暴挙に出てしまったという曰くつきの『鏡家サーガ』シリーズ(笑)。タイミングが悪かったとしか言い様がないですが、今ならもっと売れると思いますよ。 結末の部分で、なんじゃそりゃってオチが待ってるんですが、そこに至るまでの伏線回収の仕方が見事すぎて、オチの荒唐無稽さはどっか行ってしまった(笑)。

☆ ハマれば最強。電波度MAX作品。

誘拐をしているというのに、主人公が先の展開を全く考えていなかったり、親しい女の子が突然透視能力に目覚めちゃったり、77人も殺している殺人鬼が絡んできちゃったりと、とにかく頭がイッチャッてる人たちしか出てこないので、私みたいにハマればとんでもなく楽しいですが、合わない人には嫌悪感しか感じられないかも。
とにかく若さに物を言わせて一気に書き上げたという感じで、『戯言』シリーズが好きな人は、多分好きになれるはず。

総評

今年はメフィスト賞作品を増やしていこうかなと思ってます。 あと、ネット小説の方面も強化していこうかと。
ぼちぼちですが、今年も一年、よろしくお願いします♪

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