月見月理解の探偵殺人2(GA文庫)

2012年12月15日 21:01


月見月理解の探偵殺人 2 (GA文庫)月見月理解の探偵殺人 2 (GA文庫)
(2010/04/15)
明月 千里

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ないないと言っていたこのシリーズですが、ようやく大型書店で発見。
今回は謎のスパイ・星霧花鶏を追って、彼女の妹である交喙と共に、とある建物を訪れた初たち。
だがそれは花鶏の罠だった!
月見月理解の探偵殺人」(明月千里著/GA文庫
作品紹介

「だから、わたしの共犯者になって、いただけないでしょう、か?」

初の前に現れた少女、星霧交喙。彼女の姉、花鶏が初の父の仇であるという。そして、その花鶏を殺すことが目的とも……。時を同じく、理解が再び現れ、彼女も花鶏を捜索中と語る。
「何度捕まえても殺しても現れる不可解な存在、故に≪ドッペルゲンガー≫という通り名がついている」

花鶏を追う初たちは洗脳心理学者・上坂教授のシェルター≪ノアズ・アーク≫に閉じこめられてしまう!
脱出ゲームの冷徹なルールの中、殺されていく漂流者たち……。
閉じこめられた≪ノアズ・アーク≫の中で、理解の審判がはじまる!
「化かし合いは、これからだぞ!」

☆ ドッペルゲンガー、交喙、花鶏。 そして“ノアズ・アーク”での脱出ゲーム!

前回1巻を読んだのが、今年の2月。 まるで講談社BOX作品のようなトリッキーさと面白さで、1巻にしてすっかりファンに。が、1巻の記事の最後でも書きましたが、どこの書店を探しても無くて、もうネットで注文するか…と思ってたんですが、最近「まどマギ」を見に行った映画館の近くの大型書店で、ようやく発見。

で、久しぶりに読んで思いましたが、やっぱりこのシリーズ面白い!
前回が推理小説だという感じだったのに対し、今回は脱出ゲームと、趣向を変えてきましたね。
そこに今回から登場の謎の後輩・星霧交喙(いすか)とその姉である花鶏(あとり)の謎を絡めて、読ませるストーリーになってます。 交喙がとにかく可愛くて、ベタだけど初の怪我した指を口で舐めるシーンはドキドキしてしまった。 理解、遥香、明里さんに続くヒロイン登場ですね。 mebae先生の美麗なイラストもあって、とにかくいいキャラが出てきたなという感じ。
そして今回も理解のアクの強いキャラは健在。 相変わらずこいつが一番の悪役じゃないのか?っていうくらい悪態をつきまくりますが、今回はそれ以上に悪役している花鶏の登場で、理解がいい奴に見える(笑)。
花鶏の企みによって、シェルター“ノアズ・アーク”に閉じ込められた初たちは、設定されたルールのもと、シェルターからの脱出を目指すわけですが、この設定がいい意味でも悪い意味でも凝っていて、ハマると面白いんですが、理解できないと全然ハマれないという諸刃の剣。 でも私はこういうゲームの設定に力を入れている作品は嫌いじゃないです。
あと、交喙の聖痕の扱いがなかなか上手くて、ノアズ・アークのルールと共に、作品の重要なファクターになってます。 そして聖痕を見せる時の交喙が、やっぱりというかエロいですね。
前回と同じく、オチの点で弱いという面もありますが、そんなことは気にならないぐらい、設定とキャラがイイですね!

☆ mebae氏のイラストとの、絶妙なコラボレーション。

とにかくmebae氏のイラストと、本作のストーリーがマッチしまくり。 mebae氏のイラストは、こういうちょっとひねくれた感じの作品にこそ合います。 理解のニッコリしすぎて、逆に不気味なイラストいい、やっぱり素晴らしいわ~。
可愛さを残しつつ、キャラのダークさを現出させる手腕には脱帽。

それにしてもこの作品、イラストのせいもあるけど、女性キャラがホントに可愛い。
やっぱり何かほかとは違う特色を持っていると、イラストもそれなりに特別になるんでしょうか?
前から言っていることだけど、イラストがいいと、中身もいい傾向がありますね。どうも。

総評

3巻はまたしばらくあいだが開きそうですが、何とか買って続きを読みたいです。
5巻制覇まで、あと3冊!

月見月理解の探偵殺人 感想



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