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「007 スカイフォール」&「エヴァンゲリヲン 新劇場版Q」見てきました!

2012年12月02日 00:57


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本日初日の「007 スカイフォール」と、前々から見たかった「エヴァンゲリオン 新劇場版Q」をハシゴしてきました。
さすがに一日2本は疲れますな・・・。それぞれの感想を書いてみたいと思います。

まず「スカイフォール」から。
映画館で「ボンド映画」を見るのは初めてで、結構楽しみにしておりました。
なぜ見ようと思い立ったかというと、一つは先に亡くなった『虐殺器官』『ハーモニー』の著者であるSF作家・伊藤計劃氏が、「メタルギア」シリーズと共に「ボンド映画」にも影響を受けていたという話を知ったから。 ハヤカワJA文庫「Indifferent engine」には、『女王陛下の所有物』という原作を担当した短編コミックが収録されています。
あと個人的に主演のダニエル・クレイグが好きだから。 「カジノロワイヤル」の時から思ってたけど、あの渋い顔つきがいいな~。
で、内容の感想ですが、味方に撃たれるという衝撃の冒頭から、ボンドの出生に関わる地でのクライマックスまで、終始アクション満載で非常に興奮しました! ボンドと敵である元・MI6諜報員シルヴァを“Mに裏切られた者同士”という共通点を持ったコインの裏表の存在として描きながら、「Mとボンドの関係」に焦点が当たってましたね。
シルヴァ役のハビエル・バルデムが長回し撮影の中でいい演技してました。アカデミー賞作品賞に輝いた「ノーカントリー」でも悪役を演じた彼ですが、こういうクセのある役どころが似合います。 ボンドのMへの忠誠心が試されるような展開も、ドラマ性があってよかった。
ただ、前情報よりボンドガールたちが、あっさりフェードアウト(特にセヴリン)したのは、ちょっと違和感があった。 もうちょっと話に絡んでくるのかと思っっていたので、拍子抜け。
でもアクション映画としては、かなり楽しめる出来。 個人的には大変楽しんで見ることが出来ました。


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(2012/12/09)
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そして「エヴァンゲリヲン 新劇場版Q」。
前作のラストから、いきなり話が14年後に飛んでいてビックリ。
前2作では、テレビシリーズの面影が少なからず残ってはいたけど、本作は完全にテレビシリーズとは違う話になってます。ミサトやリツコさんがネルフを離れて敵対していたり、戦艦が出てきたり、アスカ、マリ、カヲル、レイの姿形が、14年も経過しているにもかかわらず、全く変化していない、サードインパクトで世界が様変わりしてしまってるなど、もはや別世界にも程があるぜ(笑)。
でも、相変わらずシンジ君のダウナー思考だけは変わらないな~。
冒頭の宇宙の戦闘シーンから、相変わらず作画は神なんですが、とにかく説明されないことが多くて、いろいろ苦労します。 でも全部説明されたら、それはそれでめんどくさいことになりそうだからな・・・。
アスカは終始シンジ君を罵倒し続けてましたね。 元からこういう人なんで、別に驚きはしないけど、ちょっと安易すぎない? なんとなく前作で上映時間の半分ぐらいで出番が終わっちゃったから、その鬱憤晴らしなんだろうな~って思ってるんですけど(笑)。
マリは今回、ずっとアスカの相方ポジションですが、相変わらず猫っぽいというか、トリックスター的なポジション。
要するに本作のお笑い担当です(笑)。 冗談ですよ。
思ってたよりも、シンジ君とカヲル君のイチャイチャシーンが多くて、腐女子の方々歓喜の展開でしたね。
シンジ君、カヲル君と見つめ合って、頬を染めないでください(笑)。 女の子達がキャーキャー言っちゃうから。
やっぱり今回も、シンジ君の行動は裏目裏目に出る展開で、いくら彼がダウナーな思考してるからって、ちょっとかわいそうになりますね。 こうも「お前のせいだろ」的な展開が続くとね。

さて、次がとうとう『新劇場版』のラストになる訳ですが、放浪をするシンジたちは一体どうなる?
個人的には『仮面ライダーw』みたいな“半分こエヴァ”の存在が非常に気になるところ。
一体いつ公開になるのか分からないですが、気長に待ちたいと思います。
後忘れてたけど、今回綾波影が薄いですね(笑)。 活躍シーンは一杯あったはずなんですが。

同時上映の「巨神兵、東京に現る」も非常に楽しめました。
林原さんのナレーションに若干の違和感を感じなくも無いけど、ミニチュアと特撮シーンはやっぱり凄いわ。音響も特撮ファンには嬉しい音が一杯。 前から知ってはいたけど、作中の文は舞城王太郎氏の作なんだな。 どういう繋がりなのか全く分からないですが、ジョジョといい、コラボが多いですね、舞城先生は。

2作とも楽しめました。次はいつ映画館に行けるかな? 今年はもう無いかもだけど、来年は『スタードライバー』の劇場版を見に行こうかなと思ってます。 しかし今年はよく映画館に行ったな~。
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