”末摘花” ヒカルが地球にいたころ・・・・・・⑤(ファミ通文庫)

2012年11月14日 22:06


“末摘花“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5) (ファミ通文庫)
(2012/08/30)
野村 美月

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今度の“心残り”は顔も名前も知らない少女!?
少ない手がかりで、名も知らぬ少女を追う是光とヒカル…だけど、なぜか帆夏や紫織子同伴でプールに行くことに。
”末摘花” ヒカルが地球にいたころ・・・・・・⑤」(野村美月著/ファミ通文庫
作品紹介

幽霊と過ごす夏休みは、謎の少女“サフラン"探し!?

夏休み。帆夏とプールにいくはずが、何故か紫織子同伴になり、張り合う二人に振り回される是光。一方で、ヒカルの次の"心残り"を晴らすため動き始めるが、「今度の女は、どこのどいつだ」「それが、弱ったことに、ぼくにもわからないんだ」――名も顔も知らない少女を見つけることが"約束"だと言うヒカルに唖然とすることに。ブログの記事を唯一のヒントに、約束の喫茶店を訪れてはみたものの、なんとその店では葵がバイト中で!?
大人気学園ロマンス第5巻!!

☆ 本編だけど番外編!? ヒロイン達のそれぞれ。

『ヒカル』シリーズ第5弾。
何だか番外編みたいな展開ですが、一応本編です(笑)。
今回のヒロインは、顔も名前も知らない少女。 唯一の手がかりはブログの記事だけ。
“サフラン”と名乗るその少女を探すために、二人(一人と幽霊)がまたしても頑張る訳ですが、そっちより、プール行ったり、喫茶店で葵がバイトを始めてたり、是光が本人は意識しないうちに、新たなヒロインとのフラグをおっ立ててしまったりといった展開の印象が強いですね。
それにしてもプールのシーンはなんというラブコメ(笑)。 「文学少女」シリーズの時と違って、このシリーズは意識してそういうシーンを増やしている印象があります。 野村先生は芸域が広いですね。 嫌いじゃないです、こういうの。
紫織子はもう『誰だお前』って言いたくなるぐらい、初登場時とキャラが違う(笑)。 これが本当に毒舌ばかり吐いていた生意気小学生と同一人物とは…何が起こるかわからないものです。
そんな紫織子と是光のやり取りを見て、なぜか危機感を感じる帆夏(笑)。 小学生にライバル意識を持つとは、この子かなりダメかもしれません。 ぱーぷる姫しっかり。
でも今回、一番メインヒロインしていたのは、級長こと、花里みちるじゃないでしょうか。
引っ込み思案でメガネで級長…うん、化ける可能性大ですね。 是光とのフラグ(というかルート)が始まってしまったようで、なんだか面白くなってきました。

☆ 名も知らぬ少女の正体は?

今回のサフラン探しがちょっとミステリーっぽくて好きですね。 自分はみちるが正体なんじゃないかと睨んでましたが、予想と違いましたね。 でも最後までサフランのビジュアルが出なかったのは、“顔も名前も知らない少女探し”という今回のストーリーにはマッチしていてよかった。 色々意見はあると思うけど、ヒロインの顔を出さないって、結構勇気ある選択。 そのチャレンジ精神は認めたい。

さて、ヒカル…
おまえ、1巻の時の印象ほぼゼロだな!(笑)。
もう最近、彼が天然の変態にしか見えなくなってきている自分は、心が汚れているんでしょう、きっと。

総評

次回は『朝顔』。
どうやらツン100パーセントの朝衣さんのターンらしいです。
ストーリーの核心に迫る内容になりそうなので、大いに期待。

“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……4 感想
“若紫” ヒカルが地球にいたころ……3 感想
“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……2 感想
“葵” ヒカルが地球にいたころ……1 感想



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