GOSICKⅥ ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―(角川ビーンズ文庫)

2012年11月10日 21:26


GOSICKVI ‐ゴシック・仮面舞踏会の夜‐ (角川ビーンズ文庫)GOSICKVI ‐ゴシック・仮面舞踏会の夜‐ (角川ビーンズ文庫)
(2011/10/29)
桜庭 一樹

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お久しぶりの『GOSICK』シリーズ。 前回読んだのは、6月ですか。 随分間が開いてしまった…。
“ベルゼブブの頭蓋”からなんとか脱出したヴィクトリカたちは、豪華列車オールド・マスカレード号で聖マルグリッド学園を目指していたが、その車中で毒殺事件が!?
GOSICKⅥ ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―」(桜庭一樹著/角川ビーンズ文庫)
作品紹介

謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”を辛くも脱出し、豪華列車オールド・マスカレード号に乗り込んだヴィクトリカと一弥。そこで二人は“孤児”“公妃”“木こり”“死者”と己の身分を偽る奇怪な乗客達に出会う。そして、やっと手にした安息も束の間ブレーキ弁を壊された列車は暴走を始め、車中では毒殺事件が起き…!?誰もが疑惑の証言を呈する中、二人は真実を見抜き、無事に学園に帰ることが出来るのか!?極上ミステリー第6巻。

☆ 暴走列車の中で起きる毒殺事件! 『GOSICK』第6巻!

現在公開中のアニメーション映画『伏』を見に行こうか迷っていたら、上映時間が夜遅くになってしまった…。 こういうのって早く行かないとダメですね。
それはともかくとして、お久しぶりの『GOSICK』シリーズ、第6巻です。

読み終わって気がついたんですが、アニメとかなり展開が変わってますね。 アニメの方は、九条君とヴィクトリカが拳銃でポイントを切り替えるところがクライマックスでしたが、原作はそのあとの話の方が長いです。
その原作とは違う後半は、列車内部で起きた毒殺事件の真相を、乗り合わせていた乗客“木こり”“王妃”“死者”の証言からあぶりだすという話。 こういう『藪の中』みたいな展開は、いかにもミステリーっぽくて好きですね。
しかし、3人が3人とも何か事情を抱えてる展開はよかった。 紛らわしいと言えばそうなんですが。(特に王妃はね…)

さて今回のヴィクトリカと九条君ですが、暴走列車という危機的状況で、相変わらずのニヤニヤするやり取り。
給仕服に着替えたヴィクトリカが、殺人的に可愛いです。 どことなく(というかあからさまに)浮き足立っている感じがまたいいですな。 拳銃のシーン、ヴィクトリカの手を九条君が支えてるところに、ヴィクトリカがもう一人ではないことを象徴しているいいシーンでした! 九条君、今までもそうでしたが、今回は特にカッコよかったです。
形見箱の謎といい、最終巻に向けてクライマックスが近づいてきました。

☆ アニメと言えば…。

そういえばアニメ『GOSICK』のBlu-rayBOXが出るみたいですね。 今まで出てなかったのが意外。
動くヴィクトリカの雄姿を、高画質で楽しみたい人は、ぜひ検討してみては。 私はちょっと財布の事情で無理なんですが(笑)。

実を言うと次回のレビューも『GOSICK』なんですが、短編集の『GOSICKs』の第3弾です。
多分アニメでやってない話ばかりになりそうなんで、ちょっとだけ楽しみです。

総評

久しぶりに読んだけど、やっぱりこのシリーズ好きだな。
次回が終わると、続きは角川文庫版になってしまうけど、なんとか最後まで読みたいところです。

GOSICKⅤ ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― 感想
GOSICKsⅡ ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― 感想
GOSICKⅣ ―ゴシック・愚者を代弁せよ― 感想
GOSICKs -ゴシックエス・春来たる死神- 感想
GOSICKⅢ ―ゴシック・青い薔薇の下で― 感想
GOSICKⅡ ―ゴシック・その罪は名もなき― 感想
GOSICK -ゴシック- 感想



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