サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し(講談社文庫)

2012年11月07日 21:21


サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)
(2008/10/15)
西尾 維新

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『戯言』シリーズ第4弾。今回はシリーズ初の上下巻です。
正直全編にわたって、いーちゃんが説教されてたような気がします(笑)。
サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し」(西尾維新著/講談社文庫
作品紹介

およそ論理立てて物事を考えるほど無意味なことはない。所詮論理など人の考えたものであり、そして世界は人の手には余りすぎる。博愛を自らの義務と課し、自由を何よりも重んじる、周囲に調和をこの上なく提供する誠実な正直者、つまりこのぼくは、七月、囚われの壊し屋を救う旅に連れられた。パーティのメンバーは玖渚友と鈴無音々。向かう先は悪の要塞―要するには『堕落三昧』斜道卿壱郎博士の研究施設。この冒険の登場人物は誰もが際限なく矛盾していて、誰もが際限なく破綻していて、そして誰もが際限なく崩壊していて、はっきり言って壊れている。それはひょっとしたら壊されただけなのかもしれないが、しかし戯言遣いのこのぼくに限って言えば、わざわざ壊してくれるまでもない。だってぼくは最初から、ほら、こんなにも見事に壊れてしまっているゆえに―。戯言シリーズ第四弾。

☆ 兎吊木垓輔救出作戦。ところが…。

『戯言』シリーズ第4弾。今回は上下巻ということでほぼ全編導入編といった感じ。
なんだけど、いーちゃんがいろんな人に説教されてる印象しかない(笑)。

サブタイにもある玖渚友の仲間である兎吊木垓輔を救出するため、いーちゃん一行が研究施設に乗り込む話。
最終的な感想は下巻でしますけど、上巻だけだと、登場人物の紹介でほぼ何も起きないですね。最後以外は。
でも、その何も起きない中でも、「きみは玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?」と兎吊木垓輔がいーちゃんに質問するシーンは、妙な緊張感がありましたね。というか今回一番のみどころ。
この言葉の意味するところは、なかなかに深いですね。いーちゃんは玖渚友にとってどういう存在なのか。
いままでその部分には触れられてきませんでしたが、今回でちょっと考えざるを得なくなるでしょうか?

兎吊木はなんかどういうキャラなのか掴む前に、フェードアウトしちゃったな。 ちょっと残念。
ただ零崎愛識(石丸小唄)など、またまた殺人鬼くさい奴が出てきて、次回がミステリーするのかバトルしちゃうのか期待が膨らみます。

☆ 石丸小唄の登場。 そして事件勃発。

よく考えたらこのシリーズ、もう折り返し地点なんだな…。 意外と早かったな。
いーちゃんは兎吊木の問いに対する答えを探し出せるのか。 こっちも気になるところ。

総評

次回下巻。 誰が兎吊木を殺したのか?

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