ルートダブル -Before Crime・After Days- √After(講談社BOX)

2012年09月30日 22:42

ルートダブル - Before Crime * After Days - √After (講談社BOX)ルートダブル - Before Crime * After Days - √After (講談社BOX)
(2012/08/02)
月島 総記

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XBOXで発売され、好評を博したSFサスペンスADVが、メインシナリオ担当・月島総記氏の手によりノベライズ。
深刻な事故が発生した原子力生物学機構第6研究所・通称“ラボ”に閉じ込められたレスキュー隊員達と生存者の、極限のドラマが始まる!
ルートダブル -Before Crime・After Days- √After」(月島総記著/講談社BOX)
作品紹介

2030年9月16日午前6時19分。研究学園都市・鹿鳴市の郊外にある巨大施設、原子力生物学機構第6研究所・通称『ラボ』にて、深刻な事故が発生する。救助に来たレスキュー隊の隊長・笠鷺渡瀬は、その現場で気を失い、記憶を失くした状態で目を覚ます。しかも、セキュリティシステムの誤作動で、爆発の続く施設内に閉じ込められてしまう。仲間との再会、襲い来る火の手、そして謎の惨殺死体…。最悪の極限状況の中で、壮大な人間ドラマがいま幕を開ける。

☆ 放射線、火災、救援途絶、そして謎の猟奇殺人…。

ゲーム未プレイ組ですが、ちょっと気になって買ってみました。 いや~、こういうのを小説として読むのも乙なものですな。
元がADVゲームなんで、ゲームっぽい展開が連続しますが、なんというか、いろいろ詰め込みすぎって思ったのは私だけでしょうか?
主人公の記憶喪失、隔離された空間、襲い来る火の手、被爆の恐怖だけでも腹いっぱいだというのに、さらにクローズドサークルでの惨殺事件とか、とにかく謎がいっぱいで、ちゃんと全部伏線回収できるのか心配になるレベル。
とりあえず√Beforeの方が残ってるんで、まだ感想はなんとも言えないですが、こちらだけ読むと、よくあるADVゲームのメインルートって感じの話。 というわけで、ものすごい消化不良で終わります(笑)。
今回は様々な謎を散りばめつつ、クリフハンガーの連続で押し切ったというか…。
心配しなくとも、√Beforeで伏線回収されるでしょうから、心配はしてないですけど…。

こういう作品の場合、あんまりキャラクターに関しては言うことがないですね。 別に悪い意味ではなくて、この作品の場合、キャラの描写よりも、謎や迫りくる危機の描写の方に力を入れているんで、どうしてもそうなってしまうということ。 でも合間合間に入る人間模様が、『海猿』とかああいうレスキューものを想起させて読ませます。
記憶喪失になった主人公を巡って、隊員たちが疑心暗鬼になる辺りの流れが上手い。 程よい絶望感に浸らせてくれます。

☆ √Beforeは、事故発生前から話らしいですが・・・。

今回登場はしたものの、謎を振り撒きまくってフェードアウトした夏彦、サリュ、ましろ視点で描かれるのが『√Before』ってことでいいのかな? なんかこちらはこちらで毛色が違うルートになりそうで、ちょっと楽しみです。
ADVゲームは、こうやってルートごとに毛色が変わるのがいいですよね。

総評

とりあえず全体的な総評は、次回に保留ということで。
√Beforeに続きます。



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