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柳生浪句剣(講談社BOX)

2012年08月13日 10:47

柳生浪句剣 (講談社BOX)柳生浪句剣 (講談社BOX)
(2012/06/02)
手代木 正太郎

商品詳細を見る

剣豪小説×ロック!? そんな異色の時代小説が講談社BOXから登場。
ボーイ・ミーツ・ガールもあるよ!!
柳生浪句剣」(手代木正太郎著/講談社BOX)
作品紹介

三代将軍・徳川家光時代の江戸。将軍家兵法指南番・柳生家の門弟が宮本武蔵を名乗る者に次々闇討ちされる事件が発生。柳生一族のはみ出し侍、浪句家の柳生六丸は、美少女剣士・舞花とともに6人の「武蔵」たちと戦うはめになる。その裏には幕府をも巻き込んだ恐るべき陰謀が進行していた…。宮本武蔵、佐々木小次郎、柳生十兵衛、荒木又右衛門…名だたる剣豪総登場の異色青春時代劇。第9回講談社BOX新人賞Talents受賞作。

☆ 有名剣豪続々登場。 青春ロック時代劇!?

というわけで、時代劇ですよ。 ライトノベルじゃまだまだ少数派のジャンルですが、たまに読むと、新鮮でいいですな。
それはそれとして、感想を言ってしまうと、面白いことは面白いんだけど、ちょっと物足りないという感じ。タイトルにロックなんて入っているんで、もうちょっと弾けた文体やらストーリーなのかと思ってたら、なんのことはなかった。 ただ修行が嫌で、柳生家を飛び出した主人公が、出ていった先でロックバンドを結成して(!)自由を謳歌しているという話。 その点を除けば、山田風太郎の「魔界転生」をものすごく薄味にしたような、ちょっと怪異の入っている剣豪小説+ボーイミーツガールが展開されます。 薄味というと悪く聞こえるかもしれませんが、美少女剣士と出会ったロックな少年侍が、彼女を狙う宮本武蔵を名乗る6人の刺客に立ち向かうという、極めてジャンプ的な作品なので、見た目に反して結構楽しく読めます。 舞花と六丸の恋のシーンも、かなりいい感じ。
あと、宮本武蔵をはじめとして、歴史小説でお馴染みの剣豪たちが続々出てきますが、この辺は歴史好きな方々が好きに楽しめばいいでしょう。

☆ 時代劇はもっと増えてもいいですね。

最後ちょっとだけ無理やりオチに持っていった印象がなきにしもあらずですが、基本的には結構面白かったです。 ロックの部分がもうちょっと作品全体にカラーとして出ていれば、もっと良かったですね。

総評

最近は映画でも時代劇の注目作が増えてきているみたいですね。るろ剣といい、天地明察といい。
こういう流れは、もっと増えて行けばいいと思います。

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