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飛行迷宮学園ダンゲロス ―『蠍座の名探偵』―(講談社BOX)

2012年08月04日 20:33

飛行迷宮学園ダンゲロス―『蠍座の名探偵』― (講談社BOX)飛行迷宮学園ダンゲロス―『蠍座の名探偵』― (講談社BOX)
(2012/06/02)
架神 恭介

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個人的には神世希先生の『神戯』シリーズと共に、PowersBOXの良心(?)である架神先生の「ダンゲロス」シリーズ。 イラストレーターを変えての第二弾。
今回も、独創的な能力者たちによる鬼畜なバトル&推理で、大興奮です!!
飛行迷宮学園ダンゲロス―『蠍座の名探偵』―」(架神恭介著/講談社BOX
作品紹介

無限の攻撃力と防御力VS.勝利を約束された主人公の力!
殲滅をかけて殺しあう『転校生』と番長グループ。惨劇と混乱の果て辿り着いた「真実」とはー―!?
 
「魔人」と呼ばれる異能力者たちが集う私立希望崎学園「番長グループ」が、魔人ゼロを学園方針に掲げる天道高校に乗り込んできた!
彼らは仲間を殺したという「犯人」の引渡しを求め、ついには一般生徒たちへの虐殺を開始する。
頼れるクラスメート・白金遠永とともに脱出を試みる鈴木三流だが、ようやく死地を潜り抜けたその瞬間、学園は上空五〇〇メートルに浮かんでいた……。
「虐殺世界」の幕開け――ダンゲロス第2弾は異能スプラッタ・ミステリ!

☆ 「ダンゲロス」第二弾は、能力者バトル&犯人当てミステリ!?

前回の「戦闘破壊学園ダンゲロス」が、能力者バトルものとしては最高級に面白かったため、文句なしの『S』ランク評価をつける大傑作だった訳だけど、今回の第二弾に関して、いろいろ言いたいことが。
まず、なぜイラストレーター変えちゃったのか…。 いや今回の門脇聡氏のイラストが悪い訳じゃないけど、左先生の美麗なイラストをまた見たかったってのは少なからずある。
あとBOX-AIRで連載してたんで、しょうがないっちゃしょうがないんですが、もっとボリュームが欲しかったところ。

ボリュームが無い分、面白さは前回に比べると若干落ちるとはいえ、今まで読んできたBOX-AIR作品の残念さに比べれば、充分すぎる面白さ。 こういうのを講談社BOXには求めてるんだよ。
相変わらず能力者たちがブッ飛びすぎて、いい意味で過剰ですね。片平大砲とか、首から下が戦車って何だよ!!
前回もそうだけど、みんながみんな主人公みたいなオーラを放っているのに、バトルの末にあっさり退場しちゃうあたりは、逆に清清しさを感じます。 鵺野、チグリス、鈴木、大銀河といい、いいキャラが揃っております。個人的にはチグリスが可愛い。
さらに今回は、この戦いのきっかけとなった魔人殺しの“犯人”を探すミステリ的な要素も加わって、さらに一筋縄じゃなくなってます。 シンリが学園ドラマでよく見る問題児キャラっぽいですが、それがいい意味で機能していますね。
鈴木と遠永の関係を見てて、前回の最後にも似たような展開があったような気がしますが、架神先生はこういうの好きなのかね?
とりあえず今のところBOX-AIR連載作品としては、今のところいちばんの良作。

☆ “21世紀の山田風太郎”のこれから。

思えば前回の「戦闘破壊学園ダンゲロス」を読んだのがきっかけで、山田風太郎の忍法帖を読み始めたんですよね。忍法帖のエログロな忍者バトルの感じは、たしかに「ダンゲロス」シリーズに受け継がれていますが、マネではなくちゃんと21世紀風にアレンジが加わっているのがイイですね。
もし次回があるのなら、もう1回書き下ろしで、ボリュームのある作品が読みたいところ。次回作出て欲しいな。

総評

やっぱり「ダンゲロス」シリーズは面白いですよ。 能力者バトルの極北はまだまだ進化してます!

戦闘破壊学園ダンゲロス 感想



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