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ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件(ファミ通文庫)

2012年06月30日 14:41

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)
(2012/02/29)
野村 美月

商品詳細を見る

“朧月夜”の前に刊行された野村先生の新シリーズ。なんと「男の娘」ネタです。
失踪した姉の身代わりに、女装して王様一家に家庭教師として働くことになったシャールの運命は…。
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」(野村美月著/ファミ通文庫
作品紹介

野村美月が贈る新シリーズ、第1巻発売!!

『グリンダ・ドイルを廃業する』そんな言葉を残して、“万能の天才”グリンダは、同盟国への派遣を目前に失踪した。このままでは国際問題に――というわけで身代わりとして白羽の矢が立ったのが、グリンダの双子の弟、つまりこの僕、シャールだった。いや無理! 僕男だし! 天才の姉と違ってニート予備軍の浪人生なのに! 抵抗も虚しく女装させられ、同盟国の王様一家の家庭教師をやることに……!? ファンタジー家庭教師コメディ待望の文庫化!

☆ “男の娘”な家庭教師の少年と、王様一家の巻き起こすドタバタコメディ!

なんか竹岡先生のイラストじゃない野村先生の作品って新鮮だな…。 まあ、先生の新たな作風が開拓されたわけだから、イラストレーターは新しい人がいいのかもしれない。
というわけで始まった新シリーズだけど、「文学少女」「ヒカルが地球にいたころ」シリーズに比べると、かなりドタバタコメディ臭が強いです。 上記二つのシリーズ以前の先生の作品を知らないので、なんとも言えないけど、こういう作風もアリですね。 タイトルが流行の長い名前なのがネックだけども。
この作品で誰よりもヒロインしてるのが、主人公のシャール(♂)ってのがイイですね。 こういう主人公は嫌いじゃないぞ。
自身の理不尽な境遇に、恨み節を吐きつつ、王様一家の一癖も二癖もある面々との触れ合いに癒されますな。
他のシリーズと比べると、ドタバタ臭が強い反面、ドラマ性とかはそんなに無いですが、悩んでいる姫様達を助けたりと、要所要所でちゃんと見せ場があるのは流野村先生というべきか。

あと巻末にある割と長めの番外編が、結構面白い。
キャラクターの書いた日記形式で、ギルマーの残念な行動の数々が語られたり、BL大好きメイドさんの休日などなど、濃いキャラたちの日常には笑わせてもらったよ。

☆ シリーズ化…なのでしょうか?

続けるのはいいんだけど、どうなのかね? 内容を見る限り、あんまり長くやってもしょうがない気がするのだけど。
でもまあ、野村先生の新たな一面をもっと見続けたいという欲求も一方ではあるので、とりあえず続いて欲しいと言っておこう。

総評

いつも切ない感じの話を書いている人が、こういう全く毛色の違う話を書くのって大歓迎。
もっとこういう流れが増えてくれるといいな!

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