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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識(講談社文庫)

2012年06月10日 21:06

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫)クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
(2008/06/13)
西尾 維新

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う~ん「みーまー」読んだ後に、「戯言」シリーズ読むと、いい感じに狂えますね。
というか、雰囲気が似てるんだよな…このふたつのシリーズ。
今回は現在文庫で「零崎」シリーズが発売中の殺人鬼・零崎人識初登場。
クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」(西尾維新著/講談社文庫
作品紹介

人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、五月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないし―戯言シリーズ第二弾。

☆ いーちゃんと零崎人識、“似ている”二人がついに邂逅。

前回の「クビキリサイクル」が大変面白かったので、今回も購入。 前作と違って、今回はミステリー的な驚きよりも、いーちゃんの“異常さ”の方がクローズアップされていましたね。 殺人鬼・零崎人識が初登場だと言うのに(笑)。

巷が連続猟奇殺人で震え上がっていた頃、いーちゃんは、大学のクラスメイト・葵井巫女子に話しかけられる。
彼女の誘いで、彼女の友人達とちょっとした交流をすることになったいーちゃん。 だがそのことがきっかけとなって、殺人事件に巻き込まれることになるとは…。 そしてその最中、彼は巷を騒がせている殺人鬼・零崎人識と出会う―――。
なんか零崎が、予想していたよりもフランクな奴で、いい意味で裏切られたよ。
前回の「クビキリサイクル」もそうだったけど、いい意味で零崎も“過剰”というか、いかにも西尾作品っぽいキャラクター。
こいつの起こす連続殺人が、今回の話に絡んでくるのかと思いきや、特に何にも無いのか…。
ちょっと拍子抜けしましたが、これも西尾作品の味か。
でもその殺人鬼よりも今回一番異常だなと思ったのは、やっぱり主人公のいーちゃんでしょう。 前作に比べると、明らかにいーちゃんの思考の“気持ち悪さ”が増していたよ。 何だろうね、この言葉に上手く表せない感じは。
いーちゃんの存在が、普通の大学生だった巫女子たちの運命を狂わせていってしまう所には、彼の異常さを感じると共に、いーちゃんの孤独さがちょっと垣間見えた。 本人はそう感じていないようですが。
なんかいーちゃん場合、女の子とのフラグが立っても、トゥルーエンドまで行かないというのがはっきりしてしまったな。
玖渚友とは、どうなるかわかりませんが。(そういや彼女、今回ほとんど出番がありませんでした…)

前回と比べると、今回はより“ライトノベルっぽい”構成になった感じ。

☆ 殺人鬼と、なぜか知り合いになるいーちゃん。

それにしても、何をどうしたら、1回会っただけの殺人鬼と、こうもフランクに話せるようになるのでしょうか(笑)。
そしてなぜかいーちゃんがピンチの時に、助けに来る零崎。 ホントに分かんない人たちだな…。
本作を読んで、いーちゃんの周りには“過剰”な人たちしか集まらないんだな、ということを確信しました。
ちょっと可哀想な運命ではありますが…。

総評

このシリーズは、割と長めの作品が多いんですが、京極作品と一緒で、ちゃんとページをめくりたくなるのが凄いですね。
次も買うぞ!!

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 感想



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