一年でいちばん暗い夕暮れに

2010年03月17日 17:10

一年でいちばん暗い夕暮れに (ハヤカワ文庫 NV ク 6-9) (ハヤカワ文庫NV)一年でいちばん暗い夕暮れに (ハヤカワ文庫 NV ク 6-9) (ハヤカワ文庫NV)
(2010/01/30)
ディーン・クーンツ

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今回は私ひいきのディーン・クーンツの最新作「一年でいちばん暗い夕暮れに」。

クーンツは「ウォッチャーズ」「ドラゴン・ティアーズ」のあたりから犬好きなんだなあとは思ってましたが、ついに犬の小説を書いてしまいました。
実際は、虐待される犬を救助し保護する女性が主人公なのですが、よくこのネタでひとつの作品を書けたなあと思います。 それ以上に驚きなのは、解説の中でクーンツが「ウォッチャーズ」「ドラゴン・ティアーズ」を書いていた時に犬を飼ってなかったという事実です。その後トリクシーという犬を飼ったそうなんですが、なんでもっと早く飼わなかったのか不思議です。

ドッグ・レスキューとして虐げられた犬の救護に情熱を傾けるエイミーは、その夜、恋人のブライアンとともに不思議なゴールデン・レトリーバーを助けた。同じ夜、ある邪悪な男女が、長年追い続けた獲物を捕える罠をついに完成させようとしていた。因縁で結ばれた二組の男女の運命の岐路に、突如現われた黄金の犬が起こす奇跡とは?人の悪意がもたらす恐怖と犬への深い愛が織りなす、サスペンスフル・ドッグ・ストーリー。

不思議な犬、ニッキーとの出会い、ニッキーが来てからの不思議な出来事、謎のカップルの暗躍、エイミーの壮絶な過去。
これらの要素が複雑に絡みあって、読み応えがあります。
ノワールとしても良くできているので、クーンツ初めて!という人にも、そうでない人にもいいんじゃないでしょうか。

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