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明智少年のこじつけ1(ファミ通文庫)

2012年03月06日 14:06

明智少年のこじつけ1 (ファミ通文庫)明智少年のこじつけ1 (ファミ通文庫)
(2012/01/30)
道端さっと

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ファミ通文庫にまた新たな風が。 第13回えんため大賞優秀賞受賞作。
推理バカ男・明智少年によって、毎回犯人に仕立てあげられる主人公の運命やいかに。
明智少年のこじつけ」(道端さっと著/ファミ通文庫
作品紹介

くくく……、謎はとりあえず解けた!

幼なじみの明智京太郎は、今日もお決まりの台詞を言い放つ――「小林くん。キミがこの事件の犯人だ!」ってオレを犯人扱いすんのはもうやめろ! 
おまけに文美は「すごいわ、名推理!」なんて合いの手打つし、二重ちゃんに至っては「兄さんをイジめないで」と叫びながらドロップキックを繰りだす始末。
なぜだ被害者はオレなのに……。とにかく京太郎、お前はまず証拠をもってこい! 
第13回えんため大賞優秀賞、その場しのぎのNEO的学園ミステリー!!

☆ 事件の犯人はいつも俺!? その場しのぎミステリーコメディ開幕!!

第13回えんため大賞受賞作。 実は受賞作の中では一番気になっていた存在。
事件が起こるたびに、毎回ろくに推理もせず主人公・小林を犯人にしてしまう明智少年のアホッぷりが楽しい。
昨今のラノベでは珍しく、「男キャラ」に強烈なキャラ付けをして、しかもそいつがメインのスト-リーにするとは、なかなか冒険してますな。 明智少年のビジュアルが中性的なのもグッド。

学校内で噂される「七不思議」の謎を解いていくというストーリーを、ドタバタコメディっぽく展開して、その七不思議が最後に一本の線で繋がる構成は、非常にいいと思いましたね。
ただ肝心の、明智少年による推理ドタバタの方は、平均点ぐらい。 良くも悪くもなくといった感じだけど、読めないことはないです。 この辺はまだまだ伸びしろがありそう。
作品中に有名ラノベ作品の名前がチラホラ出てきますが、道端氏がこういうのを読んで勉強したんだろうな~とうかがい知れて面白い。 「ハルヒ」ネタはありがちだけど、まさか「文学少女」「GOSICK」「みーまー」ネタまで出てくるとは思わなかったぜ。 しかもとどめに同レーベルの「B.A.D」ネタまで出てくるとは。

明智少年のキャラが非常にいいだけに、ストーリー方面はこれからの伸びしろに期待できそうです。 二重ちゃんもなかなか強烈なキャラクターだし。
反対に今回、文美さんがほとんど活躍の場面がなかったような…。この人明智の横ではやし立ててただけのような気が。
それは次回以降のお楽しみなのかな?

☆ もっと推理ネタを増やすと、良くなりそうです。

それぞれの章のタイトルが、有名推理小説のタイトルをもじった物になってるのも気がきいてるし、道端氏はもっといろんな作品をネタに入れてきてほしいですね。 ミステリー作品はそれこそ星の数ほどあるわけだから。
講談社BOX・神世希氏の「未来方程式」みたいに、ミステリー小説のタイトルがカードゲームのカード名(虚無への供物とか)になってるぐらいのパロディ精神があってもいい気がする。
これからの発展が非常に気になる、そんな作品でした!!

総評

今の所では、なんともいいがたいですが、少なくとも2巻以降が非常に楽しみです。
道端先生の頑張りに期待!!

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