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人類は衰退しました1(ガガガ文庫)

2012年03月02日 12:37

人類は衰退しました 1 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 1 (ガガガ文庫)
(2011/11/18)
田中 ロミオ

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アニメ化が決まったシリーズが、表紙イラストを一新して登場です。
ほのぼのしてますが、意外と深いぞ!
人類は衰退しました」(田仲ロミオ著/ガガガ文庫
作品紹介

にんげんさんは、かみさまです?

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が 大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なことだろうとこの職を 選んだわたし。さっそく妖精さんたちのもとへ挨拶に出向いたのですが……。田中ロミオが長年の経験と風聞を駆使して挑む、全方位対象の新境地。

☆ 人類は衰退…代わりに繁栄したのは小さな妖精さん!?

「ワールズエンド・ガールフレンド」(ガガガ文庫)のあとがきで、田中氏が解説していたんで、その繋がりで「人類は衰退しました」を手にとってみました。 なんか独特な解説だったので、こっちも気になっておりました。

舞台は人類がゆるやかに衰退し、代わりに平均身長10cmの小さな妖精が繁栄している地球。
語り手のわたしは妖精さんと人間の間を取り持つ国際公務員の“調停官”。「祖父が現役でできるのだから、さぞ楽な仕事なのだろう」という実に不順な動機で選んだ仕事だった。 彼女はさっそく妖精さんたちの元に挨拶に行くのだが、そこで待っていたのは、可愛らしくも驚くべき力を秘めた妖精たちだった…。

人間の登場人物が二人しか出なかったり、主人公が「ゆとり世代」ッぽい発言を繰り返したり、妖精さんがプリチーだったり、後半の妖精さんたちの進化スピードの速さにビックリしたりと、独特な世界観もあって、かなりオリジナリティが高いです。
とにもかくにも主人公のゆとり思考っぷりに笑いますね。
これ主人公男だったら殴りたくなるけど、女の子なんで可愛らしくなってます。

わたしと妖精さんのほのぼのしたやりとりで忘れそうになるけど、妖精さんたちの文明の進化スピードが尋常じゃないです。 妖精さんたちの社会を借りて、人類の進化を早回し&コミカルに描くというのは、作品の可愛い見た目とは裏腹になかなか深い内容ですよ。 ペーパー生物達というアイディアもオリジナリティ高いし、妖精たち自身の発明した物で彼らの生活がピンチになるというのも暗示的。
ちょっとしたら主人公が妖精さんたちの“神”として君臨するという展開もありえるわけですが、本人は全然そんな風な思考にならないのもグッド。

☆ アニメ化…なんか密かな人気が出そうな気がします。

語り手のわたしは中原麻衣さんになったみたいですね。
妖精さんたちがとにかく可愛いし、ストーリーも独特だしアニメ化には期待が高まりますね。
妖精さんたちをどれだけ可愛く描けるかが、ヒットの鍵になりそうです。

総評

独特なノリで面白かったです。
妖精さんたちとのほのぼのやり取りを楽しみたい人には、アニメ始まる前にぜひ。



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