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ライジン×ライジン RISING×RYDEEN(富士見ファンタジア文庫)

2012年02月23日 17:03

ライジン×ライジン  RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)ライジン×ライジン RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)
(2012/01/20)
初美 陽一

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第23回ファンタジア大賞「大賞」+読者賞W受賞作!!
ファンタジア大賞の読者賞というと、以前痛い目を見ているので、今回はどうか。
ライジン×ライジン RISING×RYDEEN」(初美陽一著/富士見ファンタジア文庫
作品紹介

「ふっ…見せてやるぜ。風よ、吹き荒れろっ!!」「―で、これかい?君の『異能』というのは…」下野根隆良、16歳♂。『異能』を持つストレンジャーに憧れ続けていた彼が、アリアと名乗る謎の爆乳美女に導かれて手に入れた能力は…最低ランクの『残念異能』だった!?そんな隆良が通う学校に、『最強異能』の金髪少女・雷轟魅神が転校してくる。彼女は言い放つ。「アナタは私の下僕です。拒否権はありません」「―ふ、ふざけんなよっ!」。第23回ファンタジア大賞「大賞」+「読者賞」W受賞作品は、残念異能VS最強異能!?当代無双の異能バトルアクション(?)。

☆ 最強電撃娘×残念能力主人公の異能バトルアクションラブコメ!!

以前ファンタジア大賞読者賞作品を紹介した時に、珍しく激しく悪口を書いたのを思い出します…。 そんなこともありましたよ。
あの時は読者賞選考者の審美眼のなさにガッカリしまくったものですが、今回は読者賞+選考委員のお墨付き。
結論から言うと、今回は結構面白かったです。

ストーリーはもう説明するのもめんどくさくなってきた能力者バトルもの。
『異能』を持つ“ストレンジャー”に憧れて、かなり中二病な言動を繰り返す主人公・下野根隆良は、ついに念願の『異能』に目覚めた…。 が、その能力とは「全身どこからでもゲル状の物質が出せる」という隆良の理想とはかけ離れた残念すぎる力だった。
凹む隆良だったが、ある日彼の通う学校に、幼き日の隆良の知り合いで『最強異能』を持つ金髪少女・雷轟魅神が転入してきた―――。

ちょっかいばかりかけていた女の子が最強美少女になって帰ってくる展開、いきなりの上から目線による主人公下僕宣言。
なかなかツボを抑えた展開で、ストーリーとしてはテンプレを上手く料理していてイイです。
とにかく隆良をはじめとした、残念トリオの“中二病二つ名ギャグ”が結構面白い。
普通中二病というと、描写イカンでイライラさせられるだけの痛い奴になりがちですが、中二病という要素をギャグに使うということによって、うまいこと読ませます。 残念な能力を得たことで主人公は“理想と現実のギャップ”にウジウジするのですが、
描写がねちねちしていなくて、それすらも笑いに変えようという意気込みが感じられて好感を持ちました。
登場人物は少ないながらも、火を操る(ただしチャッカマン程度)能力を持つ少女・夜侘(よわび)、虫を操る(ただし1匹限定)少女・沙凪などかなり個性的なメンツで、初読のインパクトは抜群。
その残念トリオが弱いながらも力を合わせて、『最強異能』を持つ魅神と勝負する展開にはラノベでは久々に燃えたよ。
勝てる訳がないと高をくくる魅神に対して、頭脳プレーで対抗する隆良はマジでカッコイイぞ。

☆ 勝負してデレるヒロイン!!

もっと細部を書き込んで欲しかったとか、いろいろ注文はあるけど、
勝負の後の電撃ツンデレ娘(と書くと、某ビリビリを想起しますね)のデレっぷりですべてが吹き飛んだよ。
著者の初美氏。 バランス感覚がいいみたいで、GA文庫の方でも「優等生以上、フリョー未満な俺ら。」で受賞しています。

今後が気になる作品です!!

総評

ちょっとだけ見直したよ、読者賞(笑)。
次回作があれば、多分買うんじゃないかな。
GA文庫の方も気になるところ。

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