フリクリ(上)(星海社文庫)

2012年02月11日 12:39

フリクリ(上) (星海社文庫)フリクリ(上) (星海社文庫)
(2012/01/11)
ウエダ ハジメ

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ガイナックスの名作アニメ「フリクリ」の原作コミックが、星海社文庫に登場。
講談社BOXでも出ていましたが、今読んでも感覚が新鮮。
フリクリ(上)」(ウエダハジメ著/星海社文庫
作品紹介

……すごいことなんてない ただ あたりまえのことしか おこらないどこまでも ひろがる 退屈で平坦な世界──。そんなナオ太の日常は傍若無人な謎の美女・ハル子がかっ飛ばすベスパに豪快に轢かれた瞬間、完全に打ち砕かれる!日本国内外で絶賛されたGAINAXの名作アニメ『フリクリ』を異才・ウエダハジメが漫画化。
誰も見たことのない破格の漫画表現が今、星海社文庫に──。

☆ べスパ女・ハル子との破天荒な遭遇で、ナオ太の日常は崩壊する!!

ガイナックスの名作アニメ「フリクリ」・・・。実はそういうアニメがあるのは知ってたんですが、実際に見たことなくて・・・。
でもそこは全盛期のガイナックスですから、ただのアニメな訳がない。 で、これはその原作コミック

冒頭見開き2ページの「いただきマンモス!!」から、ナオ太死亡&復活、妖怪べスパ女・ハル子と謎のロボットが居候するまでのスピード感が尋常じゃないです。
これホントに昔のマンガなのかって言いたくなるわ。 今年出た漫画ですって言われても、全然通用するよ。
この頃のガイナは濃いぃ~ですな~。
ほとんど背景説明がなくて、復活したナオ太と謎のロボットが、これまた謎のロボット(?)と戦うというストーリーはあるんだけど、それはこの作品のメインではなくて、大部分はナオ太のモラトリアムな日常が、ハル子によって破壊されていくところが主な話。 う~ん、上手く説明できない(笑)。
恋人のマミ美との気だるいやりとりとか見てると、西島大介さんのマンガ読んでる気になる。
こういう意味不明なノリって「輪るピングドラム」とちょっと似てるかも。 ただし8年以上も前にこんな作品があったこと、そしてアニメ化されていたことが驚き。

☆ それにしても今のガイナは・・・

この頃のガイナは、ホントに密度が濃くて、次は何を作ってくれるんだろう? と期待していた時期もありました・・・。
あれから月日は経って、全盛期のスタッフはカラーに移ったり、他の会社に行ったりと人材流出が止まらない・・・。
最近の作品だと「パンスト」がガイナっぽさを見せてくれましたが・・・、正直「ダンタリアン」あたりは、全盛期より力が落ちたと言わざるを得ないとというか。 まあ、世代交代が起こってるという見方も出来るかもだけど、まだ新世代の人たちが力を発揮していないですね、今の所。

総評

今月下巻発売。
こういうアートっぽさというか、最前線を走ってるマンガって嫌いじゃないよ。



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