氷菓(角川文庫)

2012年02月07日 14:50

氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)
(2001/10/31)
米澤 穂信

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今年の春に京アニ制作でアニメ化される「氷菓」の原作。
初・米澤穂信作品です。
ついこの間まで知らなかったんですが、角川スニーカー文庫で出てたんですね。
氷菓」(米澤穂信著/角川文庫)
作品紹介

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。

☆ 廃部寸前の古典部に入部した折木奉太郎が、日常の謎を解き明かす!

カテゴリ分けなんですが、元々角川スニーカー文庫ということもあって、ライトノベルといっても良いんじゃないかと思い、
「ミステリー」ではなく「ライトノベルその他」の部門に分けました。

あと数ヶ月でアニメが始まるので、その前に原作を消化。
ミステリーのジャンルとしては、「ビブリア古書堂」シリーズと同じく「日常の謎」ということなんだろうけど・・・、う~ん、なんとも言えないね、これは。
元がラノベだからしょうがないのかもしれないけど、キャラクターを描くのがメインで、ミステリーは二の次という感じがしなくも無い。 たしかに出てくる日常の謎はミステリーとして面白いんだけど、真相が拍子抜けで、「ふーん」という感想しかない・・・。
「ビブリア」の場合、同じ日常の謎でも本に関する薀蓄があるので、楽しく読めるんですけど、こっちにはそういう読ませる部分があんまりなくて、ちょっと個人的には物足らなかったな。
ただ、どうして京アニがこれをアニメ化しようと思ったのかは、なんとなく分かる。
だって「ハルヒ」「CLANNAD」「けいおん!」と同じで、○○部入部→部活の日々→文化祭というパターンを忠実に守ってますからね。

キャラクターの話に移ると、省エネ生活をしながらも、千反田えるに頼まれるとイヤといえない折木君がカッコイイね。
それで謎をスパッと解決してしまうんだから。 話が進むにつれて古典部の過去の事件が影を落としてくる展開もイイ。
タイトルの「氷菓」の意味が最後の最後で分かるのですが、同じネタをとあるインディーズの洋画で見たな・・・。
読んだ感想としては、もうちょいミステリー的な驚きが欲しかったところ。 アニメ化にちょっと不安があるけど、京アニがどう原作を料理するかにかかってるかな? 米澤氏本人も協力するみたいだし。

☆ 「古典部」シリーズはどうしようか?

古典部シリーズは「愚者のエンドロール」と続いていく訳だけど、どうしようかな・・・。 個人的には米澤作品は「インシテミル」や「折れた竜骨」みたいなのが気になるんだけど・・・。 一応買ってみようかな・・・。

総評

京アニの感想になってしまうけど、ホントパターンが出来ちゃってますね・・・。
アニメが始まったら「京アニのヒット作の焼き直し」みたいなことを言われないように、スタッフはガンバレ。

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コメント

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  2. naomatrix | URL | -

    Re: タイトルなし

    >ランキトさん
    ブログ訪問&コメントありがとうございます!
    リンク追加しました! これからよろしくです!!

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