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子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき(角川スニーカー文庫)

2011年12月17日 16:18

子ひつじは迷わない  うつるひつじが4ひき (角川スニーカー文庫)子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき (角川スニーカー文庫)
(2011/10/29)
玩具堂

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今回はシリーズ初の長編!
謎の館にやってきたなるたま達は、館の謎が解けるのか!?
子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき」(玩具堂著/角川スニーカー文庫
作品紹介

“なるたま”こと成田真一郎と佐々原は、会長命令で一緒に泊まり込みアルバイトにやってきた。そこは“万鏡館”という名前とは裏腹に一切鏡がなく、中も外も全て白と黒で統一された不思議な世界。なぜかそこから仙波も現れ―!?館の主人である美少女が「鏡を見る」ことを禁じたワケは?そして彼女の不可解な言動に隠された一族の秘密とは!!抜け出せない館で次第に疑心暗鬼に陥る子ひつじたちを救うため、仙波が館の謎に挑む。

☆ 鏡のない異様な館の謎とは!?

今回は学校を飛び出して、サトウの友達である寄絃芳花の館に招待された、なるたま達御一行。
そこでなぜかツンダラ娘・仙波と遭遇。 アルバイト先がつぶれてしまった彼女は、妹のサトウと一緒に館の手伝いをすることに。 だがなるたま達が見たのは、白黒モノトーンで、“鏡”が全く無い異様な館『万鏡館』だった・・・。

怪しげな館が舞台の作品というと、大体不可解な殺人が起こるか、幽霊屋敷かどっちかなんですが、
この作品はどっちにも転ばず、寄絃家の歴史の謎に仙波が挑む、という内容。
いつも日常の謎に挑んでいる「子ひつじは迷わない」シリーズですが、今回はなんだか異様な空気の中、なるたま、佐々原、仙波の心の内を描きつつ、仙波の推理を描いていく・・・のはいいんですが、ぶっちゃけ肩透かしを食らったかな~。
新キャラ・寄絃芳花と良いキャラしてるんだけど、館の異様な空気と、結末の意外さがつりあってない気がする。
これならベタでもいいから、殺人事件か幽霊でも出て来たほうが良かったんじゃないか?
正直な話、推理だけじゃ300ページ持たないから、間にキャラ描写を入れてみました、という印象なんですよね・・・。
仙波のサトウの扱いが相変わらず酷かったり、ぱやきのさんの新商品が出てきたりと、要所要所で笑うシーンはあるんだけど、このシリーズは短編の方が光り輝くな~と感じた次第。

☆ 章のタイトルでピンと来た方は・・・。

ところで、今回の巻の章ごとのタイトル、
『ねじの回転』『閉じた本』『ずっとお城で暮らしてる』でピンと来た方は、かなりのホラー・ミステリーマニアだと思われます。
どれも小説のタイトルなんですが、みなさんはどれだけ知ってるかな?

ねじの回転 (新潮文庫)ねじの回転 (新潮文庫)
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閉じた本 (創元推理文庫)閉じた本 (創元推理文庫)
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ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫)
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総評

次回は文化祭っぽいですね!
佐々原たちがメイド服に!?

子ひつじは迷わない 泳ぐひつじが3びき 感想
子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき 感想
子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき 感想



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