GOSICKⅡ ―ゴシック・その罪は名もなき―(角川ビーンズ文庫)

2011年11月13日 00:13

GOSICKII‐ゴシック・その罪は名もなき‐ (角川ビーンズ文庫)GOSICKII‐ゴシック・その罪は名もなき‐ (角川ビーンズ文庫)
(2011/03/31)
桜庭 一樹

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アニメで内容を視聴した後での、原作入り。
ホントに今更かもしれないけど、
ヴィクトリカの可愛さがヤヴァイ。
GOSICKⅡ -ゴシック・その罪は名もなき-」(桜庭一樹著/角川ビーンズ文庫
作品紹介

“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する―謎の新聞広告を目にしたヴィクトリカは、その夜たった一人で学園を抜け出し、山奥の小さな村に降り立った。後を追ってきた久城一弥がその訳を問うと、母の無実を晴らすためだというが…?秘密に満ちた“灰色狼”の村で、過去と現在に起きた二つの殺人事件の謎が混迷する、波乱の第2巻。

☆ 母・コルデリアの無実を証明するため、ヴィクトリカと九城は謎の村へ。

私はDVDレンタルで「GOSICK」にハマッたクチなんですが、
ヴィクトリカの株が天井知らずの高騰です。
何ですかこの可愛い生き物は!?
アニメでの悠木碧さんの演技のおかげもあるけど、やっぱり原作でも可愛すぎる!

今回は新聞での広告をきっかけに、ヴィクトリカと九城は古き因習が残る山奥の謎の村へ。
怪しげな村人と、謎のシスター。 そして祭の最中に起こった殺人。 これは過去に起きたヴィクトリカの母・コルデリアの関わった殺人事件と関係があるのか!?
ミステリーとしての面白さ、驚きとかは、あんまり無いかもしれませんが、
現在の殺人、過去の殺人事件、謎のシスター、村の秘密、そしてコルデリアの過去を同時並行で、混乱することなくさばける桜庭先生はさすがとしか。 これだけのことを謎として提示しながら、ヴィクトリカと九城との関係も描いて、しかも読みやすいなんて・・・。
前回もそうだけど、犯人のモノローグの使い方が、本当に上手いです。 こういうところ真似したいな。

でも今回それ以上に見所なのは、やっぱりヴィクトリカと九城の付かず離れずな関係でしょう。
もうね、キュンとする。 死語だけど、キュンキュンする。
村へ行く前にケンカ→村へ入っても口を聞かない→コルデリアの過去を知る→奈落に落ちそうになる九城の手を掴むヴィクトリカ→「一緒に帰るんだ」「ばかぁぁぁ!」の流れは、すっごいベタだけど燃える。 というかコレで萌えない人はいないでしょう。 しかもヴィクトリカはいつもわがままな性格だから、余計にグッと来ますね、この展開は。
いつもはわがままで、理不尽で、不満げで、意地っ張りで、頭脳明晰で、お菓子大好き。
時にはケンカもするけれど、根っこでは九城のことをちゃんと想っているヴィクトリカが、たまらなく愛おしい。

角川ビーンズ文庫って少女向けのレーベルだから、当然読者が女性であることを前提としているわけですが、
これなら男性も虜になりますね。 「いい少女マンガは、男が読んでも面白い」と思ってる私ですが、ライトノベルでも同じことが言えそうです。

☆ 桜庭作品を、わりと本気で全部読もうかと検討中。

やばいな~。 これはマジで全部読むかもしれないぞ。
3巻も買うとは思うけど、それ以外の角川文庫から刊行されている他作品も面白そうです。
個人的には「赤×ピンク」が気になるところ。

総評

これはいいラノベ。
今更だけど、それは確かです。
さっきも書いたけど、3巻も買うぞ。

GOSICK -ゴシック- 感想



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