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未来方程式 -fate equation-(講談社BOX)

2011年10月09日 20:42

未来方程式-fate equation- (講談社BOX)未来方程式-fate equation- (講談社BOX)
(2011/09/02)
神世希

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ついに!!ついに来ました!!!
神世希先生の『神戯』の続篇!!!!

これのレビューを、どんなに待ちわびた事か!
前回が、文句無しのホームラン級『S』ランクだったので、今回も来るのか!?
未来方程式 -fate equation-」(神世希著/講談社BOX)
作品紹介

未来予知能力を持つ謎の少女、初音未来。「絶対に外れない」脅威のチカラで運命の歯車すら創り出してしまう彼女は、都内連続絞殺事件、秋葉原爆破事故、そして終には未曾有の東京崩壊を予言してしまう。警視庁秋葉原警察署、迷探偵萌野探偵事務所がそれぞれ独自に失踪した初音未来の行方を追うなか、おれは100%の確率で的中する彼女の予言をとめられるのか!?「神戯」シリーズ第2弾。「名作たち」をことごとく過去にする最新伝奇ミステリ。

☆ 奇跡再び。 『神戯』シリーズ第2弾!!!

前作『神戯』の超ド級の衝撃から、はや数ヶ月。
まさかこの作品がシリーズで、しかも続篇が出るなんて。 ニュースを聞いた時は耳を疑いましたが、ホントだった。
しかし続篇情報で狂喜乱舞!という反面、ちょっと不安もありました。
だって前回が前回なんだもの(笑)。
正直、アレのあとではもう作品書けないんじゃないか?って思ってましたよ。
でも出ました。出てしまいました。
神世希先生、続篇書いてくれてアリガトウ!!!!
さっそく読むぜ!!

Now Reading・・・

う~ん、堪能した!! 相変わらず面白い!!
前作に比べると、独特なフォントが激しくない分、格段に読みやすくなっています。ページ数も半分になってるし。
『神戯』が上下段組、そして1・2分冊合計で1200ページ越えという、ラノベ初心者ドン引きの凶悪な分厚さだったことは、本作ではネタにされていて、作中に『鈍器』やら『持ち運ぶの重い』やら散々な記述が(笑)。
うん、正直これは鈍器だと思ったよ、私も。
さすがに担当に短くしろと言われたのか、今回は半分の長さになってますが、それでも500ページ。PowersBOXではかなり長い方でしょう。
前回と同じく、ミステリーとして、ものすごく真っ当な展開をしているのですが、前回ほどの複雑さは無いので、むしろ今回の方が初心者にはオススメ。
正直な感想を言ってしまうと、ページ数が減ったり、独特フォントが激しくない分、前回ほどの衝撃はさすがに無いのだけど、それでもミステリーとしては読み応えはあるし、他にも注目すべき読みどころがたくさんあるので、全く気にならないです。
つーか、前回が異常過ぎたんです(笑)。

でもコレ読み終わって思ったけど、コレ、
神世希版「踊る大捜査線」ですよね。
同時に大小異なる事件が起こって、それを並行して解決していくストーリーといい、犯人捕まえてみたら、しょうもないオチがつくところとか、少なくとも書きながら意識していたのは間違いない。
『神戯』がミステリーのジャンルで言うところの“密室もの”だとしたら(異論は認める)、今回は“警察小説”って感じ。
というわけで、個性的な犯人(?)が複数出てくるんだけど、当然、神世希作品だから、超超超個性的なキャラクターの奴ばかり。
ツインテールを愛する余り、2次元美少女に飽き足らず、3次元の女性に対して髪型を無理やりツインテールにしてしまう怪人・ツインテール。
アニメの美少女キャラのコスプレをして、アキバの不良を成敗して回る謎の美少女戦士・コスプレイヤー。
そして本作のメインとなる、未来予知能力を持つ少女・初音未来。 ちなみに某ボーカロイドとは全くの別人です。
彼女の意識とは関係なくされる予言が、未曾有の災厄をもたらすわけですが、その影に隠された陰謀に、3つの異なるグループがそれぞれの切り口で迫っていく、というのが大まかなストーリー。 こういうマルチビューの作品って、サスペンス小説では良く見かけるけど、ラノベではまだまだ少ないですよね。
初音未来に関しては、あとで語るとして、美少女戦士コスプレイヤーがキャラ強すぎる!
コスプレということで、いろんなアニメが出てくるのだけど『ローゼンメイデン』の水銀燈やら、『恋姫無双』の関羽やら、なのはやら『しゅごキャラ!』のアミュレットハートやら(そして当然のように『まどマギ』も)もうね、ニヤニヤしっぱなしでした。

☆ アニメへの愛にあふれた、パロディの数々。

この美少女戦士・コスプレイヤーに限らず、この作品にはアニメのネタがこれでもかというほど放り込まれています。
なんというか、神世希先生は「1冊にどれだけアニメネタを仕込めるか」の記録を作ろうとしてるのかと思った。
ネタのあまりの数に、正直全部は覚えてないもん。

マンガ・ラノベとか、アニメのネタを使ってくる作品って、結構あるけどさ、ここまで過剰に多いのってほかに知らないです。
もう、ネタ元がわかったら、こんなに楽しい読み物はないですよ。
テレビでやってる占いが、ラッキーキーワードは「ぜったい大丈夫だよ」、ラッキーアイテムは「クロウカード」という時点で、もう雰囲気を察して欲しいな(笑)。
初音ミクのコスプレして捜査とか、オカマがプリキュアのコスプレしてたり・・・etc。
そんで、みんな語尾が「イカ」「~イカ」うるさい(笑)。

☆ 個性豊か過ぎるキャラクターたち!

この作品は3つのグループが事件に迫っていくというストーリー。
それぞれのグループのキャラクターがまた超個性的。

まずはアキバ署の面々。
ニックネームが「殉職」(ひどい)の波多野洵作、警察上層部幹部の娘・皇警部(下の名前が可愛い)、「バカテス」の秀吉を想起させる男の娘で、コスプレさせられまくる諏訪、他にもアクの強い面々が、「踊る大捜査戦」の掛け合いに負けないやり取りを繰り広げます。 マジで楽しいです!

2つめは萌野探偵事務所のパート。
迷探偵・モエタン(笑)とその助手・宮沢テンコによるパート。
迷推理を繰り出すモエタンに、テンコのツッコミが炸裂する漫才が見物ですが、宮沢さんのツッコミが激しすぎる(笑)。
それにしても遊戯王カード(を模したもの)、再現度高すぎ(笑)。

そして、3つ目は前回登場した天才美少女探偵・神薙都馬と佐久良優樹のパート。
この二人は出会った謎の少女・初音未来の予言に関わる壮大な事件に巻き込まれることに。
トーマは相変わらず謎めいた雰囲気を漂わせてますね。今回も謎の力を発揮して、事件を解決に導く。
それにしても未来が優樹に対して、ノーガード過ぎて・・・、見知らぬ他人の男にホイホイついて行ってはいけません。
未来は自分の知らない能力に悩んでる感じが良く出てましたね。 そしてあんな清純な感じで巨乳とかツボ過ぎる。
どのキャラも主役を張れそうなキャラばかり。 ホントみんな1作ではもったいないぐらいですよ。

連続殺人事件の真相、初音未来の予言の秘密、そして予言されたスカイツリー崩壊・・・。
果たして優樹は、予言を阻止して、未来を救うことができるのか!?
スカイツリーを倒れさせた小説は、山本弘氏の「MM9 -invasion-」に続いて2冊目。 まー、誰かがやるとは思ってたけどね。
そのうち映像でもスカイツリーを倒す映画とか作品が出てきそうな予感。

超個性的なキャラクターたちの饗宴をとくと見よ!
前回ほどではないにしても、今回も限りなく神展開に近いです!!


総評

『S』ランクですよ。文句なしの。
読む前から、そんな気はしてましたけど。
シリーズということで、3作目があるのでしょうか。
マジで期待せざるを得ない!!

それにしても、今日は書いたな~。

DEUSLAYER 感想
神戯 -DEBUG PROGRAM- Operation Phantom Proof 感想



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コメント

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