不思議系上司の攻略法2(メディアワークス文庫)

2011年08月28日 16:58

不思議系上司の攻略法〈2〉 (メディアワークス文庫)不思議系上司の攻略法〈2〉 (メディアワークス文庫)
(2011/07/23)
水沢 あきと

商品詳細を見る

普段はSEの主人公・梶原の年下上司・石峰真夜。 しかし裏の顔はメイド喫茶で働くメイドさん!
ちょっぴりオトナで、ちょっぴりシビアなSEお仕事ストーリー、第2弾です!
不思議系上司の攻略法」(水沢あきと著/メディアワークス文庫
作品紹介

平日は上司と部下として、休日はメイプル・ホームの給仕役と料理人として日々を送る石峰真夜と梶原健二。そんな2人に、名古屋出張の辞令が出た。急な話に訝しみながら現場に向かったところ、案の定工事の進捗は芳しくなく、名古屋支店の作業員・高橋からも噛み付かれる始末。収支を含め、プロジェクトが“炎上”していることを把握した2人は、火消しに努めようとするが―そこでさらなるトラブルが発覚した。用意された宿が、なんとツインルーム1室のみで…!?くたびれたSEと年下の女上司の物語、続編登場。

☆ “炎上”しているプロジェクトの火消しのため、二人は名古屋へ。

待ってました! 良質お仕事ストーリー第2弾。
このSEとメイドさんという2足のわらじを履いているという設定は、なかなかいいですね~。
今回はメイドさん色は若干弱まって、SE方面の仕事がクローズアップ。

仕事の都合で名古屋に出張することになった石峰真夜と梶原健二。
早速出向くと、プロジェクトは“炎上”しかかっており、名古屋支店の作業員・高橋には噛み付かれる始末。
そんな中、大学時代の友人に誘われた飲み会の席で、昔の想い人・市瀬と再会する。
そして彼女の口から語られたのは、梶原の取り掛かっているプロジェクトに関わる不正の内部告発情報だった・・・。

相変わらずSEの描写が秀逸すぎて感心しますね。いや~ホントSEならなくてよかった(笑)。
今回はプロジェクトに対する意見の相違やら、昔の想い人の登場やらで、二人の関係に擦れ違いが生じることに。
こんな時に用意された宿がツインルーム1室のみとか、どんな地獄だ(笑)。
といっても、男を女二人で取り合う、といったようなドロドロした展開にならないのは素晴らしい。

それにしても市瀬が良い子で泣ける。 というかこの作品の女子、みんな良い子な気がする。 真夜さんといい、ミハルといい。
市瀬が梶原に急に連絡を取ろうとして来た理由も最後には明かされて、この辺、オトナの恋愛ドラマだな~って思いました。
それと今回は、高橋と娘・梢の「父と娘」のドラマでもありました。 で、梢ちゃんがやっぱり良い子なんだ。それも輪をかけて。
今時ここまで親父のことを想ってくれる娘って、現実的じゃないかもだけどそれがいいんですよ。 いいじゃないか。フィクションでも。
自分が親父でこんな娘いたら、愛おしさのあまり泣いちゃうよ(笑)。
「うさぎドロップ」見たときもそうだけど、ああ、親子っていいなって思った。

☆ 擦れ違った関係を元に戻せるのか!?

いや~、さっきも書いたけど、オトナの恋愛だな~って思います。 真夜さんと梶原の関係を見てると。
二人とも自分ひとりで頑張りすぎてしまうところがあって、良かれと思ってしたことが逆に誤解を生んでしまう。
で、その擦れ違いを解消するヒントをくれるのが、市瀬だってところがな~、うん、メッチャ良いです。
最近流行のボーイ・ミーツ・ガールでもあんまり見ない、清純なラブストーリーで大変満足。
それだけではなくて、不正を暴くために、市瀬とも協力して一計を案じる所も見所。
アニメでも実写でもいいから、映像化希望です。

総評

3巻も買うだろうな、きっと。
今度はメイドさん方面増量で期待したところ。

不思議系上司の攻略法 感想



にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://matrixblog.blog65.fc2.com/tb.php/710-8bb0887a
    この記事へのトラックバック