GOSICK -ゴシック-(角川ビーンズ文庫)

2011年08月17日 22:57

GOSICK‐ゴシック‐ (角川ビーンズ文庫)GOSICK‐ゴシック‐ (角川ビーンズ文庫)
(2011/03/31)
桜庭 一樹

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初「GOSICK」。アニメもすっかり終わっているというのに原作を購入、
それも角川文庫版じゃなくてビーンズ文庫の方を買うという、ラノベ読みっぽいへそ曲がりぶりを発揮しました(笑)。 
いいじゃん、絵が入ってる方がラノベっぽくて。
アニメ見て内容は知ってるんですが、それでも楽しめました。
GOSICK -ゴシック-」(桜庭一樹著/角川ビーンズ文庫
作品紹介
パイプを片手に、恐るべき頭脳で難事件を解決していく不思議な少女ヴィクトリカ。人形とみまごうほどの美貌をもつ彼女だが、性格は超傍若無人!?真面目で誠実な留学生久城一弥はそんな彼女に日々振り回されっぱなし…。そんな中、とある占い師の死をきっかけに、二人は豪華客船で起こる殺人事件に巻き込まれてしまう。次々と命を落とす乗客達、そして明かされる驚愕の事実とは―!?天才美少女の極上ミステリー、開幕。

☆ 直木賞作家が放つ、天才美少女ミステリー。

やっとこのブログで「GOSICK」のレビューが書けました(笑)。
前からね、読もうとは思ってたんですよ・・・。 でもほかのラノベにあれこれ手を出していたら、すっかり遅くなってしまいました。それにしても直木賞作家ですよ。桜庭先生。
2003年当時、「GOSICK」を書いていたときには、桜庭先生がここまで大化けするとは誰も思ってなかったんじゃないかな。

アニメも面白かったけども、実際読んでしまうとはやっぱり原作の方がいいですな。
九城やヴィクトリカをはじめ、いつも手柄を横取りしてしまうグレヴィールなどキャラクターの描写が申し分ないのはもちろんのこと、ライトノベルというジャンルに甘んじないで、ちゃんとミステリー小説の体裁をとっている事に驚き。
モノローグの部分が上手くミスリードを誘っていて、桜庭先生の技量の程が伺えます。
小説を読んでしまうと、アニメの方はモノローグ部分の扱いがちょっと雑で、緊張感を削いでる気がしたなー(岡田さん・・・ちゃんとしてくれ)。
ミスリードがあんまり生きてないから、最後のドンデン返しの衝撃が弱いし・・・。もうちょっとどうにかならなかったのか。

さて、それはさておき・・・
ヴィクトリカの可愛さはヤベー(笑)。
上質のツンデレとは、こういう物なのだよ、君―――って声が聞こえてきそうな可愛さ。
クイーンズベリー号での、いつも強気なヴィクトリカが極限状況でポロッと見せた弱さに、キュンキュン(死語)しない人はいないはずだ!!
九城君も典型的へタレキャラでありながら、なかなかのワトソンっぷり。いいところでちゃんと男らしく活躍してくれます。
アヴリルはアニメと違って最初からいるんですね。 アニメの話は別なところで語られるのでしょうか?

それにしてもコレ読んでると、「ダンタリアンの書架」とか「神様のメモ帳」はモロに影響を受けてるのかな?と思ったり。
アリスとヴィクトリカって、名前伏せてセリフだけ見せられたら、どっちがどっちだか分からないですね・・・。

☆ 桜庭一樹作品について。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet (角川文庫)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)
(2009/02/25)
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推定少女 (角川文庫)推定少女 (角川文庫)
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少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
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角川文庫から出ている桜庭作品。「GOSICK」で桜庭作品に興味が出てきたら、まずここら辺を読んでレベルアップしましょう。
そして最終的に直木賞受賞作の「私の男」にもトライしましょう。
・・・・以上、私の何だかよくわからない決意表明でした。

総評

とりあえずビーンズ文庫を買っていこうと思います。
でもまだそんなに巻数が出てないので、そのうち角川文庫版になると思います。



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