トカゲの王Ⅰ ―SDC、覚醒―(電撃文庫)

2011年07月25日 21:26

トカゲの王 1 (電撃文庫 い 9-22)トカゲの王 1 (電撃文庫 い 9-22)
(2011/07/08)
入間 人間

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「電波女」「みーまー」が終了し、新たに始まった入間先生新シリーズ。
なんと今回は能力者バトルものだ!! 期待してます!!
トカゲの王 -SDC、覚醒-」(入間人間著/電撃文庫
作品紹介

俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普通の人生』から逸脱した、選ばれし人間なんだ。
俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。でも俺には世界を“塗り替える”資格がある。
このインチキこそ、俺の力なんだ。どこまでも何もかも騙し抜く。まず手始めに、俺自身も騙す。
そして、目の前に立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。
だって、俺は。『最強』なんだから。

☆ 入間流“能力者バトル”開始!!

能力者バトル。「とある魔術の禁書目録」を挙げるまでもなく(ちなみに作中に出てきます、SAOと共に)、今やありふれすぎていて食傷気味のジャンルですが、あえてそこへ挑む入間先生。ということで期待して読み始める。

五十川石竜子(いかがわとかげ)は、『リペイント』と呼ばれる“目の色を自由に変えられる能力”を持つ少年。
小学生の頃の事件のせいで、巣鴨涼を密かに意識しつつ、『光の翼』を持つ少女率いる『教団』と呼ばれる組織に両親が入信して以来、限られた人間に能力の存在を打ち明けて、一人能力の修行(?)にはげむ毎日。
だが能力に特に変化はなかった・・・・・・。
そんなある日、“真っ白な少年”に出会ったときから、殺し屋たちの世界に足を踏み入れ・・・・・・。

う~ん、なんだろう。すっごく入間作品なんだ。読んだ後の感想は。
石竜子の能力発動の条件とか、その辺は「みーまー」っぽくて、巣鴨とのやり取りは「電波女」っぽい。
能力者バトルということで、主人公が自分の能力をどのように活用して殺し屋たちに立ち向かうのかを期待してたんだけど、
そういう意味ではちょっと期待が大きかったかな。驚きがなかったというか。
なんというか、あらすじにミスリードされた感があるような。 トカゲが『騙す』って言葉を連発するけど、そんなに騙されたという感じがなくて・・・・・・最後に隠された能力が発動するんですけど、「ええっ! 結局そういう展開!?」って思ってしまった。どっちかと言うと、巣鴨の方に騙されましたね。それにしてもエロイよ、この子(笑)。彼女を見てると「ああ、入間作品だ」って思う。
全体的に大きな物語のプロローグ、という気がする。まー、1巻なので当たり前ですけど。

とは言え、複雑な立ち位置の巣鴨涼といい、「カワセミ」「ナメクジ」「カエル」「ヘビ」など、コードネーム(?)で呼ばれる殺し屋達といい、キャラが立ってますな。特に「カワセミ」がイイ!! こういうポジションのキャラ好きだな~。2巻以降も出番あるんだろうけど、どうなんだろう。
今回は背景として登場するだけの『教団』の存在も見逃せない。
なんかイマイチなレビューでしたが、そこは入間先生。最後の一文で決めてくれますね。
カッコいい!!

☆ ジョジョということでちょっと・・・・・・。

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)
(2011/06/17)
荒木 飛呂彦

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「ジョジョ」の作者・荒木飛呂彦先生が最近こんな本を刊行されました。
荒木先生の愛するホラー映画の評論みたいなもの。といってもオススメホラー映画のガイドブック的な内容なので、初心者にも安心。荒木先生の作品にも影響を与えているみたいなので、ファンの方はどうぞ。
それにしても「ぼくのエリ、200歳の少女」の名前があったのが嬉しかったです。これは良い映画なんで見てみてください!!

総評

入間先生の能力者バトル、ということで期待したけど、この巻だけだとなんとも言えないなー。
とりあえず2巻待ちかな~。



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