羽月莉音の帝国7(ガガガ文庫)

2011年06月04日 10:17

羽月莉音の帝国 7 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 7 (ガガガ文庫)
(2011/04/19)
至道 流星

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ついにミサイル開発に乗り出した革命部。
だがミサイルを横取りするために放たれた、ロシアの諜報機関・FSBの襲撃を受けることに。
巳継と沙織、二人の逃亡劇が始まった!!
羽月莉音の帝国」(至道流星著/ガガガ文庫
作品紹介

ロシアで宇宙ミサイル開発に着手した俺たち。だが、うまくいきすぎた。俺たちが開発した技術をかすめ取ろうとする某国は、ミサイル起動プログラムに必要な俺の眼球を奪うために諜報機関を放つ。極寒の地ロシアで、俺は沙織を連れながらの逃亡劇を強いられる。一方、俺たちをターゲットにした謀略に激怒した恒太は、その国に対し経済戦争を仕掛ける。株式、債権、石油市場に互いに介入し、莫大なカネを投じてつぶし合う革命部と国家。世紀のチキンレースが始まる―。国際政治経済の先端を描く、ビジネスライトノベル最新刊。

☆ ミサイルを巡る、スパイ小説顔負けの謀略合戦!!

いつからこの作品はスパイ小説になったのでしょうか(笑)
ロシアで宇宙ミサイルの開発に乗り出した革命部に、ロシアの諜報機関の魔の手が!!

毎回スゲーよ、展開が(笑)
この作品は一体どこまでスケールがデカくなるのでしょうか。
ミサイル開発とか、ホント怖い物知らずだな。至道先生。こういう作品を何の躊躇もなく出せてしまうガガガ文庫も。
一歩間違えたら、革命部死の商人だぞ。
逃亡劇の中、ついに沙織は巳継と・・・・。これがつり橋効果という奴か。
この作品、経済・政治の知識とかの方がボリュームがありすぎて、こういうキャラ同士の描写はなかなか貴重。
私だったら外国で野宿なんか絶対出来ないです・・・。
というか、最近思い出したように巳継と沙織のラブっぷりが挟まれてるのは、作者の手抜きのような気がする。
とはいえこの作品はそこがメインじゃないんで、いいっちゃいいんですけど。

ついにロシアという大国を敵に回して、通貨戦争を仕掛ける革命部。
身の危険が迫る中、世紀のチキンレースの行方は!?
なんか知らないけど、柚さんが目覚めちゃった(笑)
ギガスキャンセラーってどこで役に立つんだろう?
恒太といい、このギガス関係が役に立つ日は来るのだろうか・・・。
ところで今回、最近革命部のお荷物になりかけてたビッグマウス恒太が、意外な頭の回転振りを発揮。
文字通り体を張って、ロシアとの通貨戦争の流れを一気に変えたのには、ちょっと見直しました。
最近この人の評価がダダ下がりだったので、盛り返すためにもちょうど良かったのではないでしょうか。

☆ 一難去ってまた一難!!

ロシアとの通貨戦争に一区切りついた革命部だったが、それで黙ってないのがロシア首相のウラジミール・プチロフ。
どうやら次回は直接対決になりそう。本当にスパイ小説じみてきましたね。
一国家の首相に銃口向けられるって、凄すぎる。

それにしてもこのシリーズどこまで話が広がっていくんだろう?
経済や政治の知識のすごさは相変わらずだけど、最近どうも置いてけぼりを食らってばかりいます・・・。
まあ、それはこのシリーズが始まってからずっとですが。
本当に風呂敷たためるのかな。最近そっちの方が心配になってきた。

総評

個人的には、ここらで休憩っぽい話があってもいいんじゃないかと思ったり。
でもやらないんだろうな・・・・至道先生、そんな時間ないだろうし・・・・。

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