涼宮ハルヒの溜息(角川スニーカー文庫)

2011年05月18日 13:50

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
(2003/09)
谷川 流

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前回から時間が飛んで、文化祭前。
SOS団は朝比奈みくる主演で、自主映画を作ることに!!
って、もう皆さん知ってますよね・・・・。
涼宮ハルヒの溜息」(谷川流著/角川スニーカー文庫
作品紹介

宇宙人未来人超能力者と一緒に遊ぶのが目的という、正体不明な謎の団体SOS団を率いる涼宮ハルヒの目下の関心事は文化祭が楽しくないことらしい。行事を楽しくしたい心意気は大いに結構だが、なにも俺たちが映画を撮らなくてもいいんじゃないか?ハルヒが何かを言い出すたびに、周りの宇宙人未来人超能力者が苦労するんだけどな―スニーカー大賞“大賞”を受賞したビミョーに非日常系学園ストーリー、圧倒的人気で第2弾登場。

☆ 涼宮ハルヒ的、自主映画製作開始!!

このシリーズ、内容もさることながら、語られる話の時系列がバラバラなことも斬新。
アニメだけ見ていた方には実感が沸かないでしょうけども・・・。
アニメでは2期の最後にようやく語られたへっぽこ映画製作話も、原作では2巻で早々に登場。

文化祭が近くなった秋。ハルヒは唐突に自主映画製作を決定する。
イヤイヤながらも行動することになったキョンたち一行。ウェイトレス未来人・ミクルVS悪い宇宙人魔法使い・有希の対決に決まった内容は、行き当たりばったりな超監督・ハルヒの行動によって振り回されっぱなし。
商店街でのCM撮影やら、お粗末な銃撃戦やら、濡れ場やらなんとか撮影していくキョンたちだったが、
ハルヒが用意したカラーコンタクトをミクルが装着したところ、なんと本物のビームが出て?!
果たして文化祭までに映画を完成することができるのか?!

1巻でも見られた「いつのまにか非日常へ」感覚は健在。
本物のミクルビームやら、ハトが白くなったり、秋なのに桜が咲いたり、猫が喋りだしたり(シャミセン登場)。
そのたびに右往左往するキョンたちが楽しい。そしてそんなこととは露知らぬハルヒの傍若無人ぶりも。
しかし今回一番かわいそうなのはなんといってもこの映画の主演女優・朝比奈さん。
今回ですよね、朝比奈さんのキャラがほぼ決定したのは。
おそらく一生物の心の傷を負ったはずなんですが、その後も何とかやっている辺り、朝比奈さんもタフですね・・・。
ところで今回は映画製作ということで、谷川先生もいろいろ小ネタを連発させますね。ハルヒの鼻歌が名作映画のテーマでコロコロ変わったり(しかも結構マニアックだったり)、
ジョン・ウー映画への愛が感じられたり(二丁拳銃とか、白いハトとか)。
でもまあ、今回一番の見所は、ハルヒとキョンがケンカした後の、部室でのハルヒの一瞬のポニーテールだ!!
いつもは生意気、ワガママ、唯我独尊なハルヒが、こっそりキョンへの想いが垣間見える辺りにキュンとします。
それにキョンもなかなかいい主人公してますね。この映画絶対に成功させるとハルヒに宣言する辺り。
前回ほどの派手さはないものの、ドタバタぶりを楽しみたいのならぜひ。

☆ ところで鶴屋さん初登場ですね。

鶴屋さん、この巻で初登場ですね。時系列的には初登場ではないんですけど・・・。
なんだかこの人も秘密がありそうな感じしないでもないような・・・。
この人が『驚愕』で活躍するのかどうか。

総評

それにしても映画製作ね・・・・。わたしも興味がない・・・わけではないのですよ。
いつか映画をテーマにした小説を書いてみたいと思う今日この頃。

涼宮ハルヒの憂鬱 感想



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