電波女と青春男8(電撃文庫)

2011年04月19日 20:45

電波女と青春男〈8〉 (電撃文庫)電波女と青春男〈8〉 (電撃文庫)
(2011/04/08)
入間 人間

商品詳細を見る

終わっちまった・・・・・・・・・。
前回、真の妄想の産物だったリトルスマキンが、なぜか現実に?!
最後の電波女と、真の青春ポイントの行方は?!
電波女と青春男」(入間人間著/電撃文庫
作品紹介

リトルスマキンが襲来した。具体的には、ミニマムサイズの布団ぐーるぐるな存在が、俺と藤和エリオの前に現れた。うん、この展開。本来だったら「この地球外生命体みたいなやつの目的とは!?」なんて気張るところなんだろうが、このリトルスマキンにそんな期待(?)をしても意味がなさそうだった。しかし、俺はこいつと出会って思い知ったことがある。青春ポイントの低下要因であったはずの藤和エリオ。俺は彼女に、どれだけ依存していたかってことを―。

☆ 最後の「電波女」。真、再び空を飛ぶ!!

リトルスマキン・・・・以前のエリオを思い起こさせる謎の新キャラ。
最後の電波女なのに、新キャラですか?!

もうリトルスマキンですよ。今回は。コイツのキモ可愛さを堪能する巻なんですよ。8巻は。
ちっちゃいのにすばしっこい、ノートでコミュニケーション、口はデカスマキン(エリオ)よりも達者。
キモいけどなぜか可愛い、顔を見せないニクい奴。エリオが活躍する最後の巻なのに。
いいのか入間先生!最後の電波女をこんな謎キャラに任せちゃって!

唐突に現れたリトルスマキンによって、エリオと真の日常に変化・・・・・があったんだろうか?
なんかいつもどおりな気がするぞ。
真と女々ちんも一度経験しているからな。大して驚きも無く日常を過ごす彼ら。
リトルスマキンにししょー(仮)と呼ばれるエリオ。女々ちん、リューシさん、前川さん、星宮社も巻き込んで公園で鬼ごっこ。
はあ、平和だね~。
そんな中、リトルスマキンの一言で、宇宙飛行士になるための勉強を開始したエリオ。
高校中退だけど、ガンバレエリオ!!

そしてなぜか真は、リトルスマキンと共に1巻のデジャヴを見るかのようなチャリでの海ダイブをすることに!!
果たしてリトルスマキンの正体は!!そしてコイツは親元に帰れるのか?!

☆ 電波女シリーズを振り返って・・・・。

結局「電波女と青春男」って何だったんだろう。
いや、エリオと真のことだとは分かってますけど。
作品のジャンルとしては、シリアス・・・・でもないし、ラブコメ・・・・でもないし。
エリオの社会復帰物語。と片付けるにはいろいろあったしな・・・・。
なんかこう「電波女と青春男」というジャンルの話を8巻見せ続けられたという感じなのかな・・・。

リューシさん、前川さんとの仲が進展するということもなく(いや1巻に比べたら明らかに変わりましたけど)。
星宮も重要キャラっぽく出てきた割に、最後まで伏線回収することなく終わってしまった・・・・。

もうちょっと先を見たかった、というのはもちろんあります。
8巻の終わり方が打ち切りの決まったアニメみたいだという不満も、もちろんあります。
ただエリオの成長物語という視点から考えると、不思議な作品を読ませていただいたという感想もあるんですよね。
しかし終わってしまったものはしょうがないですし、入間先生がやりたい作品があるということなら、そちらに注力した方がいいと思いますしね。
エリオたちの物語はひとまずこれで終わりますが、またどこかで彼女達に会えることを信じて・・・・。
入間先生ありがとうございました!!

総評

今回で「電波女」は終わり・・・・なんですがこの巻と同時に刊行された「電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版」という謎の作品が。
どうやら入間先生による1巻のリメイクらしいのですが・・・・。気になる内容は次回!!

電波女と青春男7 感想
電波女と青春男6 感想
電波女と青春男5 感想
電波女と青春男4 感想
電波女と青春男3 感想
電波女と青春男2 感想
電波女と青春男 感想



にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://matrixblog.blog65.fc2.com/tb.php/597-310f3b6e
    この記事へのトラックバック

    電波女と青春男8/入間人間

    ノイタミナ 春期のノイタミナ枠である『C』と『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』も1話見ました。 とんでもなく面白いです。 今期のノイタミナはどちらも完全オリジナルなわけですが、つ...