煉獄姫(電撃文庫)

2011年04月16日 23:11

煉獄姫 (電撃文庫)煉獄姫 (電撃文庫)
(2010/08/10)
藤原 祐

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またしても、長いこと積んでいたラノベシリーズ。
この作家さんは初めてなんですよね。
煉獄姫」(藤原祐著/電撃文庫
作品紹介

現世のひとつ下の階層に位置する異世界“煉獄”。そこに満ちる大気は有害であり、一方で人の意志に干渉して森羅万象へと変化する性質を持っている。瑩国第一王女であるアルテミシア―アルトは、その煉獄へ繋がる扉を身の裡に孕む特異体質の持ち主だった。常に毒気を身に纏い近寄る者すべてを殺してしまうが故、普段は呪われた子として城の地下牢に幽閉されている。しかし彼女は時折、外の世界へ出る。従者である少年騎士フォグと共に、王家の密命を受けて。煉獄の毒気を練り超常を操る“煉術師”として―。策謀と毒気が渦巻く都市“匍都”で繰り広げられる薄闇の幻想物語、開幕。

☆ “煉獄姫”アルトと少年騎士フォグ。呪われた者達の物語。

他のブログ様で好評だったので購入したのに、4ヶ月放置とはどういうことだ(笑)
積読はつくらないようにしてるんですが、多分これからも積んでいくんだろうな・・・・。

というわけで、読んでみました「煉獄姫」。現在2巻まで出てますね。
結論から言うと、全体から漂うダークな雰囲気はかなり好み。アルトとフォグの主従関係やら、イオのメイドさんだけどお姉さん、的なポジションもいいですね。サスペンス・バトルもあって楽しめます。
最初は“煉獄姫”であるアルトの残酷な運命やら、世界観がダークなせいもあって辛いんだけど、そこをアルト、フォグ、イオのやりとりで緩和しているところがあります。で、バトルパートではアルト無双かと思ったら、最後ではフォグも頑張ってくれちゃっていい感じですよ。やっぱり男キャラはあんまりなよなよしすぎるのは良くないな、うん。

ただ、1巻だからしょうがないのかもしれないけど、長いプロローグを読んだという気がしますね。
まだ面白いかどうか判断できるほど、話が進んでないんですよね。2巻読んでみたら、評価ももうちょっと変わると思いますけど。アルトの前に現れた謎の少女・キリエ、彼女、途中で死んでしまうんですが・・・。キリエの存在も気になるところ。
というか、こんな終わり方されたら2巻が気になっちゃうよ!!

キャラクターに話を戻すと、アルトの設定が、この先のストーリー展開に影を落としてるんですよね。
今回もキリエと出会ったのに、あんな展開になっちゃうし。親父には愛されてないし。
今の所、フォグとイオしか話す相手がいないというのがね・・・・。
彼女の友達はこの先できるのかどうかが、見所になっていくのでしょう。それとフォグとの関係も・・・。

☆ バトルパートはもうちょっと派手でも・・・・。

もうちょっとバトルパート、長くてもいい気がしたんですよね。
折角設定とかが良いわけですから。なにぶんアルトが強すぎるんで、バトルがすぐ終わってしまう。
でも、最後の肝心なところで、フォグがいいところを持っていくのは良い展開。
フォグの出自、アルトと親父の関係、キリエの存在。
うーん気になるなー、続きが。

総評

2巻買うしかないじゃない。こういう幕引きされたらね。
1巻だけだと、派手さは無いけど、堅実に面白さはあったかなと。



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