コロージョンの夏(講談社BOX)

2011年03月15日 08:46

コロージョンの夏 (講談社BOX)コロージョンの夏 (講談社BOX)
(2010/11/02)
新沢 克海、05 他

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ガソリンが足らない・・・・。
情報によると給油の車は現在、東北の方へ出払ってしまっているそうです・・・。
GSは再開のメド立たず・・・・。
ここは耐えるときだ!!
コロージョンの夏」(新沢克海著/講談社BOX
作品紹介

偉大なる革命家を父に持つフツーの高校生・真上草太郎。その「マガミ」の血脈をめぐり、美少女たちが草太郎に忍び寄る!草太郎を守る金髪乙女のボディガード・黒姫カノン。日本を牛耳る旧家の黒髪令嬢・鴉堂院十夜。鴉堂院を倒しその先の革新を目指す蜂王寺セラ。美少女三つ巴のさなか、異形の怪物「蜂男」が現れて草太郎の愛すべき日常は静かに腐食されていく…!?第2回講談社BOX新人賞Powers受賞作。

☆ 西尾維新に影響されてるのは分かったけど・・・

前回「神戯」が場外ホームランだったので、同じく受賞作のこの作品には期待しておりました。
選評では西尾作品に影響されてる人としては、頭ひとつ抜け出ている、という内容でした。

(Now Reading)←神戯で気に入った。

ん―――――――――――――。
ちょっと期待しすぎたかな・・・・。少なくとも個人的にはハマらなかった。
革命、というのをテーマにしてるんだけど、このテーマでこのストーリーではなんかしっくり来ない。
選評どおり、主人公・真上草太郎とカノンなどのヒロイン達との会話文を見てると、確かに「化物語」シリーズの影響を受けているのが分かります。
ただ・・・・・主人公が阿良々木君ほど馬鹿になりきれてないなー。まだ躊躇している感じがして。
普通の人がムリして笑い取りにいってる感がすごいです。
おもしろくないことはないんだけど、ウケてるかスベってるかって言ったら、スベってるような・・・。
黒姫カノンも今のままだと、テンプレなツンデレ美少女という感じなんですよね。この先は「フェイブルの海」を読んでみないとなんともですが。
十夜、セラにしても今回だけでは魅力が伝わったとは言えないですね。いいキャラになりそうなのに非常にもったいない。

そして選評で評価されていた“蜂男”。
うーん、これはどうなんだろう。
なんか訳のわからない理屈をまくし立てて、一人で悦に入ってるようなアレな感じの謎の人物でしたが、
最後のボス的存在としては、小物臭を感じたな~。
結局正体も明かされないまま終わっちゃうし。

☆ 「村上春樹っぽい」という本と相性の悪いnaomatrixです・・・・

冒頭にカート・ヴォネガットの一節を持ってきたり、ポーの詩の引用したりして、
やってることはなかなか文学してるんですが、何でしょうね、文章から出てくるこの嫌味な感じは。
で、選評見てて納得しました。「村上春樹っぽい」というところで。
ダメだな・・・・私、村上春樹どうも苦手・・・・・・。
昔からそうなんですよね。村上春樹っぽい、という評価の作品はなぜか肌に合わないみたい。
文章が苦手なんでしょうね。自分はもうちょっと荒々しいのが好きなんで。
別に食わず嫌いしてるわけじゃないですよ。ただどうにも読んでてイライラしてくるんですよね・・・・。

とりあえず次に読む「フェイブルの海」まで読んでみて、続きを買うか検討します。

総評

受賞作でも空振りすることもあります。
次回が少しでもよくなってくれればいいんですが・・・・



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