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ココロコネクト ミチランダム(ファミ通文庫)

2011年02月27日 00:00

ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)
(2011/01/29)
庵田 定夏

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4度目の異常事態により、壊れてしまった永瀬伊織。
太一たちは、彼女を元に戻せるのか?!
ココロコネクト ミチランダム」(庵田定夏著/ファミ通文庫
作品紹介

そして――永瀬伊織は壊れていった。
「太一とは、付き合えません」太一は正式に伊織に告白し――玉砕した。異常な現象が起こっていても関係ないと、決死の覚悟で臨んだ想いは儚く散り、その上、重い足を引きずり向かった部室でフられた事をメンバーに知られてしまう! 部内は騒然となり、稲葉は動揺を隠せない。伊織が場を取りなそうとしたその瞬間、彼女の心と感情が響き渡り……。そして、その日を境に永瀬伊織は変わってしまった――。愛と青春の五角形コメディ、岐路と選択の第4巻!

☆ フラれた太一、フッた伊織。そして伊織は壊れていく・・・

4度目の異常事態、“感情伝導”。
心の中で思ったことが、アトランダムに他の4人の誰かに勝手に伝わってしまう現象が発生。
そんな中、太一はついに永瀬に告白する。
しかし彼女は―――
太一とは、付き合えません
ショックを隠せない太一。
その上そのことを感情伝導で他の3人に知られてしまう。
そしてその日から、永瀬伊織は変わってしまった―――。

いろんな意味で大ピンチな文研部。
部活紹介で活動の発表をしなければならなくなったことで、慌てるメンツ。
しかも伊織はいつもの明るさがなくなって、冷え切った態度をとるように。
そしてそのことが原因で、クラスでも孤立してしまう。
他のメンバーは伊織を説得しようと試みるが、伊織の口からは冷たい言葉ばかり。
その上、心の内が勝手に伝わってしまうことで、4人は伊織の言葉に動揺してしまう。
そんな状況の中、部活発表の日が近づいてくる・・・・。
果たして文研部はこの最大の危機を乗り越えられるのか?!

前半はキツイな・・・・伊織の言葉に動揺させられてしまう太一たちを見てるのが辛くて・・・
伊織はこんなキャラじゃない
そして4人を拒絶する伊織も・・・・やきもきするな~この展開。
今まで「明るい永瀬伊織」を演じてきた彼女。しかし“感情伝導”によって、その偽りの姿が壊れてしまったために他人を遠ざけるようになってしまった伊織。
私もこれに近い状態になったことあるな~。他人に対して口ではいいこと言ってるけど、本当はそうじゃないんだろ、どうせ・・・みたいな感じになる時ありましたね。
自分でなんとかしなきゃならないのは、分かってるんですけど、何かきっかけがないと動けないというのも事実。
内に引きこもってしまう伊織だったが、彼女の周りの環境は悪化していく。わかるな・・・この感じ。
そして最悪の事態発生。
何者かに引き裂かれてしまった部活発表。
皮肉にもこのことが、伊織の心を動かすことになりましたね。
もうちょっと早く何とかできなかったのか、という意見もあるかもだけど、実際こんなもんだよって気がする。

☆ 本当の「私」を知ってほしい・・・

今まで「明るい永瀬伊織」が「本来の彼女」だと思っていた4人。
しかし現実の彼女は、回りが期待している姿に合わせて演技する彼女ではなく、
もっと普通の女の子だったことを理解したことで、再度、説得を試みる。
本音で、腹を割って、嘘偽りなく、恥をさらして、押し付けがましいことを承知で―――。
伊織に真正面からぶつかっていった太一と姫子がマジカッコいい!!
なんかもうこのシリーズで一番の名シーンかもしんない。
太一はちょっとKYな行動もあるけど、今回はそれがいい方向に働きましたね。

そしてなんだよ!!終盤のあの胸熱の展開は!!
誘拐された姫子を助けに行く文研部、マジ最高だよ!!
唯強いな!!
本音でぶつかり合ったことで、自分の本当の姿をさらけ出すことが出来た伊織。
そして噂を流した女の子に、自分に正直に生きようと説得するシーンは・・・もう何も言わなくていいでしょう。
混乱の後、太一は姫子に―――。

本当に最高でした。
このシリーズはもうnaomatrix殿堂入りですよ。
太一と姫子のこの先が気になる~~~~~~~~~!!!

総評

読め!!ゼッタイ!!
伊織は幸せになってほしいな!!
いや文研部みんなが!!
次回はシリーズ初の短編集になるっぽい!!
大いに期待だ!!

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