僕たちは監視されている(このライトノベルがすごい!文庫)

2011年01月30日 17:52

僕たちは監視されている (このライトノベルがすごい!文庫)僕たちは監視されている (このライトノベルがすごい!文庫)
(2010/09/10)
里田 和登

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早く2巻に行きたいですが・・・
僕たちは監視されている」(里田和登著/このライトノベルがすごい!文庫
作品紹介

「IPI症候群」と呼ばれる病の治療者「IPI配信者」として、小日向祭は自活しながら日々騒がしい高校生活を送っていた。そこに、同じく「IPI配信者」であるテラノ・ユイガが転校してきたことにより、祭たちの高校生活は波乱含みの変化を余儀なくされていく…。親友の一葉も交え、思春期の心が織りなす友情と秘密の近未来青春ドラマがはじまる。現代社会への寓意も込められた、第1回『このライトノベルがすごい!』大賞金賞作品。

☆ 設定は、かなりSFしていると思います。

このライトノベルがすごい!大賞金賞受賞作品。
「ランジーン・コード」のように、しっかりSF設定を作っている作品に対しては、高い評価をあげたくなるんですが、
そういうときに『どこまで説明するか』ということが、問題になってきます。
これは設定を説明せざるを得ないSFの宿命とも言え、
多すぎると説明文ばかりになってしまって、物語としての魅力を減じてしまう結果にもなってしまいます。

で、この作品ですが、設定の説明の部分でちょっとうまくいってないような・・・
最初の1ページで設定をとりあえず説明してしまうのは、どうなんだろう。
ストーリーを進めていく中で、自然に説明がある、という感じにして欲しかったな。

ただ、「IPI症候群」という特殊な設定の中での、テラノ・ユイガと祭たちクラスメイトのやり取りがよかったです。

☆ このライトノベルがすごい!文庫1巻全ての評価としては・・・

このライトノベルがすごい!文庫」初刊行全5冊読み終わってみて感じたのは、
このレーベルがまだまだ手探りの状態だということです。
まだ編集部も、道を見出すのに必死という感じですね。
もうすぐしたら第2回の受賞作品が決まるので、そちらに期待でしょうか。

総評

ところで「ファンダ・メンダ・マウス」は2巻出ないんだろうか。



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