サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN(角川スニーカー文庫)

2010年12月17日 10:27

サクラダリセット3  MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫)サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫)
(2010/08/31)
河野 裕

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今回、次回と、サクラダリセットのレビューです。
サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN」(河野裕著/角川スニーカー文庫
作品紹介

「どうして、君は死んだの?」“記憶保持”の能力をもつ浅井ケイ、“リセット”の春埼美空、そして“未来視”の相麻菫。二年前。夏の気配がただよう、中学校の屋上で、相麻は問いかけた。「私たちの中に、アンドロイドがいると仮定しましょう」夏の終わりに向けて、三人は考え続ける。アンドロイドは誰?最も人間からかけ離れているのは、誰―?二年前死んでしまった少女と、すべての始まりを描く、シリーズ第3弾。

☆ 2年前―――全てが始まった。

今回は、まだ相麻菫が生きていた2年前の話。
相変わらずケイの性格は好きになれませんが、ストーリーは素晴らしく良い。
ケイが好きじゃないかとか言いながら、いつも読んでしまう私はツンデレなのでしょうか・・・

本作は、もはや私の中では、ライトノベルというより、純粋にSF作品として扱われております。
美空とケイの出会い。
なぜ美空はケイのそばにいるのか。
今回のストーリーはそんな疑問に答えてくれます。
そんな中、彼らは迷子の少女・クラカワマリと出会う――――。
クラカワマリの正体が驚き。これぞSF。
能力をここまで柔軟に発想した作品は、他ではないような気がする。
作中でフィリップ・K・ディックの名前が出てくる辺り、河野先生はSFとして書いているのでしょう。

☆ アンドロイドとは?人間とは?

深いな。深すぎてとてもじゃないけど、このブログでは扱いきれないテーマ(笑)
そもそもアンドロイドと人間の違いって何なのでしょう?
何をもって“人間”とするのか。
SFにとって永遠のテーマでしょう。
作品の内容とは、ほぼ関係ない話ですが(笑)

総評

この作品、ハヤカワJA文庫で出されても、全く違和感ないな~(笑)
つーかそのうち単行本になって再出版されるのではなかろうか。

サクラダリセット2 WITCH,PICTURE and RED EYE GIRL 感想



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