バカが全裸でやってくる(メディアワークス文庫)

2010年12月05日 21:54

バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)
(2010/08/25)
入間 人間

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入間人間月間継続中。
今回はついに・・・「バカが全裸でやってくる」(入間人間著/メディアワークス文庫)のレビューだ!!
作品紹介

僕の夢は小説家だ。そのための努力もしてるし、誰よりもその思いは強い。お話をつくることを覚えた子供の頃のあの日から、僕には小説しかなかった。けれど僕は天才じゃなかった。小説家になりたくて、でも夢が迷子になりそうで。苦悩する僕のもとにやってきたのは、全裸のバカだった。大学の新歓コンパ。そこにバカが全裸でやってきた。そしてこれが僕の夢を叶えるきっかけになった。こんなこと、誰が想像できた?現実は、僕の夢である『小説家』が描く物語よりも奇妙だった。

☆ なんとも耳が痛いお話で・・・

小説家になりたい。
努力もしている、思いも強い。
だけど・・・時間が経つにつれ、自分が天才じゃないことに気付く・・・
そんな時開かれた、大学のコンパ。
そこで出会った、全裸のバカが彼の運命を変える・・・。

小説家を目指す大学生の話。
私もついこの間まで、といっても1年半前は大学生だったわけで、
共感の度合いがハンパない。
小説家を目指すのは誰でも出来る。
しかし本当に小説家になれるのは、わずか一握り。
この小説は、物語として楽しませながら、そんなしょっぱい現実を突きつけてきます。

ラノベで大学生活を描いた物が、最近増えてきましたね。(竹宮ゆゆこ氏のゴールデンタイムしかり)
私、大学でサークルに入ってなかったので、コンパの経験ゼロです・・・
バカと出会えれば私も・・・でも出会いたくないような・・・

☆ 想像にしては、リアルですね・・・

選考委員の意見・・・ゼッタイ実際に聞いたはずだ!!(笑)
応募作品が能力者バトルばっかりでウンザリとか、私もなんとなくそうじゃないかなと思ってたことがつらつらと・・・
やっぱり応募作品の内容って、その時に流行ったものになりがちなんですよね。
私も気をつけないと・・・

しかし、それぞれのタイトルが意味深というか。
最終選考のタイトル、「わたしはここで落とされました」だからな(笑)。
ちょっと憂さ晴らしでしょうね、きっと。

『文学少女』などを読んだ後とは違う感動ですね・・・
ただただ呆然とするしかない、というか。
心をわしづかみされるような感動って、こういうのを言うのでしょうか。

総評

入間先生、大胆不敵すぎる。
小説家目指す人、ゼッタイ読んで欲しい。
きっと、小説が書きたくなるはずだから。

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