2010年10月17日 21:33
ちーちゃんは悠久の向こう (角川文庫) (2010/06/25) 日日日 商品詳細を見る |
この作品をラノベに分類するかで迷ったんですが・・・
ラノベその他に分類しました。
日日日氏のデビュー作です。
「ちーちゃんは悠久のむこう」(日日日著/角川文庫)
作品紹介
☆ 日日日先生の衝撃デビュー作!!
感想。
見た目よりヘビーな内容でした・・・。
なんか「ささみさん@がんばらない」とか読んだ後だと、
同じ人が書いたとは、とても思えないようなシリアスぶりです・・・。
ジャンル的にはホラー・・・なのでしょうか。
でもホラー的な要素はかすかにある程度なんですよね。(しかし、その“かすか”がラストの衝撃に繋がってくるのです)
むしろ悠斗の家庭内の問題(ここがヘビーだと思う)や、ちーちゃんとのちょっと奇妙な日常を描くことにかなり割かれております。
でも確かにラノベに通じますね。内容的には。
そして衝撃のラスト。
ここだけ見たら、完璧にホラーですよ。
感動とか期待してる人は、ちょっと面食らうのではないでしょうか。
しかし、読み物としては面白いですよ。
ホラーを読み慣れてるんで、日日日先生の目指してるものが、なんとなくわかるんですよね。
☆ 「うそつき」「ピーターパン・エンドロール」は同じ世界観でつながってます。
「ちーちゃん~」を読んでしまったら、必然的にこっちも読みたくなりますね。
なんか気になるんですよね。ホラー好きとしては。
日日日先生の作品は、全部制覇してみたいですね~。
総評
いいですね。こういう作品は好きです。
ちょっと不思議な日常、浮かび上がる謎、衝撃のラスト。
大好き3拍子揃っちゃって(笑)
この三つ好きな方は、読んでみてください。
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「あぁ…幽霊が見たいなぁ」―オカルト好きな幼なじみの少女・ちーちゃんに振り回されつつも、穏やかな日常を送ってきた少年・悠斗。高校入学を機にオカルト研究会に入った、ちーちゃんの“香奈菱高校七不思議”探究につきあわされた悠斗は、そこである怪異に遭遇する。以来、二人の“変わるはずのない日常”は崩壊し…。いつか終わりのくる少年少女の青春時代、それを瑞々しく描いた、日日日の鮮烈デビュー作、復活。
☆ 日日日先生の衝撃デビュー作!!
感想。
見た目よりヘビーな内容でした・・・。
なんか「ささみさん@がんばらない」とか読んだ後だと、
同じ人が書いたとは、とても思えないようなシリアスぶりです・・・。
ジャンル的にはホラー・・・なのでしょうか。
でもホラー的な要素はかすかにある程度なんですよね。(しかし、その“かすか”がラストの衝撃に繋がってくるのです)
むしろ悠斗の家庭内の問題(ここがヘビーだと思う)や、ちーちゃんとのちょっと奇妙な日常を描くことにかなり割かれております。
でも確かにラノベに通じますね。内容的には。
そして衝撃のラスト。
ここだけ見たら、完璧にホラーですよ。
感動とか期待してる人は、ちょっと面食らうのではないでしょうか。
しかし、読み物としては面白いですよ。
ホラーを読み慣れてるんで、日日日先生の目指してるものが、なんとなくわかるんですよね。
☆ 「うそつき」「ピーターパン・エンドロール」は同じ世界観でつながってます。
うそつき ~嘘をつくたびに眺めたくなる月~ (角川文庫) (2010/07/24) 日日日 商品詳細を見る |
ピーターパン・エンドロール (角川文庫) (2010/08/25) 日日日 商品詳細を見る |
「ちーちゃん~」を読んでしまったら、必然的にこっちも読みたくなりますね。
なんか気になるんですよね。ホラー好きとしては。
日日日先生の作品は、全部制覇してみたいですね~。
総評
いいですね。こういう作品は好きです。
ちょっと不思議な日常、浮かび上がる謎、衝撃のラスト。
大好き3拍子揃っちゃって(笑)
この三つ好きな方は、読んでみてください。
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