くあっどぴゅあ

2010年08月02日 23:37

くあっどぴゅあ (ファミ通文庫)くあっどぴゅあ (ファミ通文庫)
(2010/05/29)
木本 雅彦

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今回は理系の青春を覗いてみたいと思います。
くあっどぴゅあ」(木本雅彦著/ファミ通文庫
作品紹介

理系学園都市、鳴間洲市の高校に入学した俺は高校デビューを目論んでいた。ロボット競技「サイドキック」に挫折して自棄になっていたんだ。そんな時、ひょんなことから変わり者の美少女、静華と勝負することに。「勝てばチームメイトに。負ければ童貞を奪われる」って、どんだけ俺得!?しかしこの対戦を機に俺は情熱を取り戻し、何とか集めた性格も専攻も不整合な4人チームでNo.1を目指す日々が始まった!ピュアでディープな青春理系ノベル、起動。

☆ ヘタレ主人公とクセのある面々による、理系青春物語。

あんまりラノベでは見ないネタを扱っているようなので購入。
理系の青春。
ロボット競技にかける青春ってのも、いいじゃないですか。

で、感想。
うーん。期待して読んだわりになんだろう、このモヤモヤ感。
キャラクターもテンプレというわけではないですし、
ストーリーもうまくやっていると思うのですが・・・

いろいろ考えてみて思ったんですが、
この小説を読んで、ロボット競技をやってみたいと思う人は、いないとは思わないにしても少ないような気がします。
多分コレがモヤモヤの原因。
こういう作品って、何も知識が無い人にやってみたいなと思わせないとダメなんですよ。
けいおん!」とか見てると、バンドって楽しそうだな。ってちょっとは思うじゃないですか。
そういう意味での読者へのアピールが少なかったような気がします。

☆ とはいえ、理系学生の生活ぶりがわかるのは貴重だと思う。

ヘタレ主人公・勇の行動が、イライラする一歩手前みたいな感じだったのはちょうどよかったです。
これ以上ヘタレだと、本投げるところでした。
静華、寿、雪音もいいキャラクターだと思いましたよ。(特に雪音)
この作品に書いてあるようなことを、理系の大学生は日夜行っているのでしょうね。
私も理系の大学を卒業した身なので、細かいところでの描写は共感できる部分があります。
それだけに、もうちょっとロボット競技の楽しさを読者にわかるようにして欲しかったです。

総評

書店に行くと、ロボット初心者用のキットがセットになった雑誌があったりして、
結構楽しそうですよね。
今回はそんなことを考えた作品でした。

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