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キララ、探偵す。

2010年04月06日 12:57

キララ、探偵す。 (文春文庫)キララ、探偵す。 (文春文庫)
(2010/01/08)
竹本 健治

商品詳細を見る

今回は文春文庫だけど見た目で侮っていると損しますぜ・・・な作品「キララ、探偵す。」(竹本健治著/文春文庫
内容紹介

アイドル好きのオタク大学生・乙島侑平は研究者の従兄から、美少女メイドロボット・キララのモニターを頼まれる。普段はどじっ娘メイドのキララだが、スイッチが入れば女王様キャラに大変身し頭脳も超明晰に。そんなキララが侑平の周辺で起る難事件をズバリ解決する。史上初の美少女メイドミステリー

萌えブームに便乗した作品・・・と侮るなかれ

出版元が文春文庫な上、あらすじだけ聞くと、一見現在の萌えブームに乗っかった便乗作品のような気がしますが・・・

はっきり言うと、フツーに面白いです。
最初キララの性格の設定が狙いすぎていて、ウザイなと思ってたのですが、キララが事件をズバッと解決してしまうあたりから気にならなくなりました。
そしてスイッチが入ってクララになると女王様タイプになるというのも、ありそうで意外とない展開ですし。
しかもミステリーとしても非常にちゃんとした作りになっていて、読み応えがあります。
主人公をひそかに想っているらしい光瑠の存在など、なかなかツボを突いた内容で、良かったですね。

著者の竹本健治氏は、「ウロボロスの偽書」「閉じ箱」など、SF、ホラー、ミステリーと幅広く活躍されているお方で、実はかなりの実績を積んでいる人なんですよね。

続編は刊行中!!

キララ、またも探偵す。キララ、またも探偵す。
(2008/05)
竹本 健治

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まあ、イラストで好みが分かれそうですが、内容は保障します!!

総評

この作品は出版社が文春文庫なので、そのことで損をしているような気がしますね。
ライトノベルとして売り出したら、結構人気が出たと思いますよ。

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