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『この世界の片隅に』観てきました!

2016年11月20日 23:09



仕事で金曜日が休日になったので、テアトル新宿にて話題の『この世界の片隅に』を鑑賞してきました。
テアトル新宿って初めて行ったんですけど、シネコンと違ってミニシアター系の劇場で、なかなか雰囲気が良かったです。
午後一の回だったんですけど、立ち見が出るほどの満席で、話題性の高さが伺えました。
あと題材のせいなのか、見に来ている人が、文化系の人とか年配の人が多かった気がする。

で、感想なんですが、原作全く知らない状態で見たんですが、すごく面白かったし、いろいろ考えさせられる映画でした。
第2次大戦末期の戦時下の日本の話、しかも舞台が広島に近い呉、ということで超シリアスな話だと思ってたんですが、見てみたらいい意味で裏切られました。 というのもこの映画、シリアスな映画であることは間違いないんですが、同時にすごく“笑える”映画なんです。
とにかくのん(能年)が演じるすずがいい意味でポジティブ・ぼーっとしていて、劇中で起こる様々なシリアスな事態に、彼女が持ち前のポジティブさ、マイペースさで乗り切っていくのが楽しい。 最初シリアスになるのかな、と見せかけて…というパターンの笑いが多くて、ここは劇場でも結構クスクス笑いが聞こえましたね。
でもこの日常での笑いが、戦況がだんだん悪くなって、すずを取り囲む環境が悪くなっていくにつれて、ものすごく愛おしくなっていくんですね。 終盤手前で起こるある痛ましい出来事のあのカリグラフはちょっとうるっときてしまった。

見終わってみてふと思ったのですが、あのマイペースさは彼女なりの処世術だったのかな、と思ってみたりしました。
だってさっき笑うシーンが多いって書きましたけど、そのシーンってどれもこれも冷静に考えたら悲劇になりかねないようなことばっかりなんですよ。 絵を書くのが好き、というのも彼女なりの“悲惨過ぎる現実を見据えるための手段”だったのかもしれません。

とにかく見て損は絶対しない素晴らしい作品であることは間違いありません。 もうそろそろ公開が終了しそうなので、チャンスがある方は是非どうぞ!!
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