GOSICK BLUE(角川単行本)

2016年11月06日 23:17



やっとこさでGOSICK新シリーズ第2弾。
今回はアメリカに移った直後の話。 超高層タワー“アポカリプス”に閉じ込められたヴィクトリカと九条の運命は!?
GOSICK BLUE』(桜庭一樹著/角川単行本)
作品紹介

遠い海を越え、ついに辿り着いた新大陸で巻き込まれたのは、新世界の成功を象徴する高層タワーで起きた爆破事件! そのとき、タワー最上階のヴィクトリカと、地下の一弥は――! ?大人気ミステリ新シリーズ、第二弾!

☆ 超高層タワーに閉じ込められた二人! 鍵はワンダーガール!?

というわけでもう何回目かわからないですが、久しぶりのGOSICKシリーズ。
今回は前回から少し時を遡ってアメリカに移民した直後の話。
アメリカで大人気のコミック『ワンダーガール』の作者の一人・ボンヴィアンと出会ったことにより、高層タワー“アポカリプス”で開かれるパーティーに参加することになったヴィクトリカと九条。 だがパーティー会場が何者かによって閉鎖され、閉じ込められるきゃくたち。 さらに謎の人物“グリムリーパー”によってタワーに爆弾が仕掛けられているとわかり…という話。

緊迫する中、徐々に明らかになっていくタワーの創設者・ラーガディアの過去と悪行。
彼女が語る過去話の矛盾をヴィクトリカが指摘するんですが、このシーンがものすごく映像化を意識したような描写になっていて(過去のシーンを停止して、あたかもその場にヴィクトリカがいるように)、ものすごく面白かったです。
そして毎回おなじみのヴィクトリカ☓九条のやり取りも健在。 ここはいつ読んでもいいですね。

☆ ワンダーガールとは誰のこと?

間に挟み込まれるコミック“ワンダーガール”の抜粋が、微妙に現実に起こっている事件とリンクしている展開は上手いし、主人公であるワンダーガールは現実で誰に対応しているのかが、微妙に変化していくのも面白いです。
今回は推理ものというよりもパニックサスペンス的な側面が強いですが、こういうのもいいですな。

ところで今回の新シリーズではヴィクトリカは成長しているわけですが、体の方は背が伸びたりしているのでしょうか。
それはそれで見てみたい気もしますが、お母さんもそんなに背が高くなかったし、その方面は絶望的なのかも…。

総評

最近この新シリーズも文庫化されて、そろそろ映像化の話も出てきて欲しいなーなんて思うところです。
というわけでPINKをすぐ読みたいと思います。

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