『傷物語 熱血篇』&『君の名は。』観てきました!

2016年09月11日 23:31



つい先日アニサマに行ってきたのですが、そのついでで『傷物語 熱血篇』を鑑賞してきました。

感想としてはとにかくバトルシーンが動く動く。 エピソード、ドラマツルギー、ギロチンカッターらヴァンパイア・ハンターたちとのバトルがお遊び感覚・シュールにでもヌルヌルの作画で展開。1時間ちょっとなんですが贅沢に作画リソース使ってるのがよく分かる出来でした。
そして羽川はもうそろそろセクハラで訴えても良い気がします(誰を、とは言うまい)。

全体的に満足だったんですが、やっぱり時間が長くなってもいいから一つの作品で完結したものが見たかったな~とは思いました。



そして新海監督最新作『君の名は。』
今まで新海作品って『秒速5センチメートル』と短編を除くと結構見ているんですが、
結論から言えば、多分本作は新海監督の最高傑作だと思います。

私、今まで新海監督って一人で作った『ほしのこえ』以降、どうもコレが代表作!って作品が無くてですね、ビジュアルも似ていて、同じくジブリからの影響が大きいと思われる細田守作品と比べると、演出力とかの点でちょっとまだまだだよなって思ってましたよ、正直。
新海監督の作品っていつも背景が美しいんですが、その分キャラクターの方がキャッチーさに欠けていて(それが良いという人がいるのもわかるけども)、もうちょっと頑張れよ、と思ってしまってたりとか、本人曰く“村上春樹に影響を受けた”と語るやたらポエティックなモノローグが過剰すぎて鬱陶しかったりとか、今時TVドラマでもやらないような演出を恥ずかしげもなくやったりとか(言の葉の庭のラスト二人が抱き合う→主題歌が流れるなど)、不満点を上げればキリがないんですが、本作では『ここさけ』などのキャラデザで知られる田中さんなどを呼んだり等、これらの不満点が上手い具合に改善されていて(無くなっているわけではなく)、とても良いバランスになっていると思いました。 キャラクターの可愛さだったら、新海作品の中でもベストなのは間違いないでしょう。
そしてキャラデザがキャッチーになったことで、笑いの要素が抜群に入れやすくなったのも大きい。 入れ替わるたびに胸揉んじゃうとか(笑)。
ストーリーの面でも、予告編でも明かされている入れ替わり展開、と思わせて、中盤以降、もう一つ大きなSF的大仕掛けを入れることにより、意外性のある話になっていて良かったですし、何より今回新海作品で初めて背景が主張しすぎないで、あくまで背景として機能していることで、今までの新海作品と比べても、明らかにネクストレベルの段階に入ったな、と感じました。
今回の座組でこれからも新海監督にはまた作って欲しいな、と思いました。

とにかくコレがヒットしているというのは当然だと思います。 見にいって絶対損はしないはずです!!
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