響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(宝島社文庫)

2016年05月29日 22:49



アニメも劇場版も見終わって、やっと原作を読むことが出来ました。
アニメとの違いを楽しみましたよ!
響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』(武田綾乃著/宝島社文庫
作品紹介

舞台は北宇治高校吹奏楽部。高校に入り、クラスメイトの葉月からの熱烈なアプローチを受けて吹奏楽部に入った久美子。
久美子の高校の吹奏楽部は、5年前までは関西大会の常連で、過去に全国大会に出場したこともある強豪校だったが、
顧問である山岡が他校へと移ってからは関西大会にすら進めていない。
再度の顧問交代を機に、再び高みを目指す部員たちの青春と奮闘、幼い人間関係の深化を、小気味よい演奏シーンとともに描いた、スウィング・青春小説!

☆ 超正統派・吹奏楽部青春物語!

というわけで、ものすごく今更感が漂うタイミングで原作小説を読了。 まあ秋には2期もやるんですから、ちょうどいいのかもしれません(何が)。
アニメに関して、劇場版のレビューの時に私がいたくこの作品を気に入っていることを書いたんですけど、実はちゃっかりブルーレイ全巻買っちゃってたりします(笑)。 余談ですが最終巻に収録された未放送話『かけだすモナカ』は、葉月の恋の顛末を知ったうえで見ると、ものすごく切ない…。

さて原作の感想ですが、アニメではキャラクターの喋る言葉が全て標準語になっていましたが、この原作では標準語なのは久美子ぐらいで、他はほぼ関西(京都?)弁。 そりゃ京都が舞台だから本来はその方が自然なんですが、アニメの方は標準語にすることによって、地方色は犠牲になりましたが、より一般的な高校での話になっていていい改変だったと思います。
それにしても原作は滝先生の生徒に対する静かな煽りが、もっとグサッとくるような言葉になってますね。 コレ読むとアニメの方はややソフトな感じになってたんだな~と実感。 その他いろいろアニメでは変わってる点があって、アニメの終盤での久美子の挫折話は完全にアニメオリジナル。 原作では久美子の周りの人間の葛藤は描かれるんだけど、久美子自身の葛藤がそんなに無くて、ちょっと物足りないなと思ったのでこれまた良改変。
ココの何が上手いって、『うまくなりたい!!』のあのシーンを入れることによって、久美子がなぜ吹奏楽をやるのかという再確認になっていて、なおかつ"中学のあの時、麗奈はこんな気持だったのか”というのを久美子が身を持って知るシーンになっているから。
いつも花田脚本はそんなに評価はしてないんですが、この作品に関しては原作からの改変がことごとく上手くいっちゃってて、最初別人が脚本書いたんじゃないかって思ってました(スイマセン)。

☆ 秋にはアニメ2期もやるよ!

2期が始まるまでには、続き読みたいですな。 どうも過去の2年生の離脱問題がより深く掘り下げられるようですし。
あすか先輩の素性とかも、謎が多いところではありますし。 秋のアニメ2期はどのように展開していくのか楽しみです!

総評

それにしても『けいおん!』作った京アニが、これを作ったことの重要性はもうちょっと強調しても良い気がするぞ。
って、結局原作の感想ってより、アニメの感想みたいになってしまいましたね…。

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://matrixblog.blog65.fc2.com/tb.php/1321-8b970a8e
    この記事へのトラックバック