『心が叫びたがってるんだ。』観てきました!

2015年09月21日 23:38



今テレビで『あの花』実写ドラマがやっていますが、昨日新宿バルト9まで『心が叫びたがってるんだ。』鑑賞してきました。
まず長井監督の作品自体はレールガンやあの花含め、スゴーく好きなんですが、コンビになってる岡田磨里さんの脚本がなぁ…っていうのが私の評価。 前から言われているけど、あの恋愛ドロドロ展開脚本は確実に人を選ぶよなー。 そこに来て岡田さんが関わるアニメっていつも2クールなのはどういうことだ。 凪あすといいウィクロスといい。 2クールもドロドロ展開で引っ張られたらそりゃ胃もたれ起こすわ。

と、のっけからちょっと悪口っぽいこと書いちゃったけど、今回に関しては実は結構良いんじゃないかと思ってたり。
例によってラブホとか両親の浮気とか三角関係のもつれとか、もろもろのマリー脚本らしさは健在なんだけど、それが2時間の映画に収めてみると、意外といい緊張感のバランスになっていて良かった。 ドロドロはあるけど、2クールアニメのように引っ張らないので、それが良かったのだと思います。 今回うじうじしてるのが女の子の順で、それを声じゃなくてLINEの文章で表現してるのも、意外とドロドロしていると感じない理由なのかも。
あと結構作画ががんばってる。 正直ここに関しては長井監督作品で1番力入ってたかも。 ピアノの演奏シーンやラストの演劇シーンの動きはほとんどロトスコープだけど、今回みたいなリアルな話にはちゃんとハマッてました。
順、拓実、菜月、大樹のエピソードを、同時進行でテンポ良くちゃんと見せていく手際のよさもさすがで、4人のエピソードにちゃんとオチを付けているのも良かったし、何より単純に順と拓実をくっつけてハッピーエンド、になってないのが結構好き。

細かいところを言っていけば、登場人物たちが自分たちの心の声やら本音を声に出していいすぎじゃないか、とかいろいろあるんだけど、今回『あの花』と違って、“さあ泣け”って感じの演出は割りと抑え目で、さわやかに感動させる作品に仕上がってると思いました。
私もしかしたらこの作品、『あの花』より好きかもしれない…。 そう思える作品です。
というわけで見てない人はぜひ劇場で!
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