掟上今日子の備忘録(講談社単行本)

2015年09月27日 23:24



西尾維新先生の新たなシリーズ。 その名も『掟上今日子の備忘録』。
次の日になったら事件を忘れてしまう探偵は、その前に事件を解決できるのか!?
掟上今日子の備忘録」(西尾維新著/講談社単行本)
作品紹介

掟上今日子(おきてがみきょうこ)――またの名を、忘却探偵。
すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!
あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・
隠館厄介(かくしだてやくすけ)は今日も叫ぶ。
「探偵を呼ばせてください――!!」

スピーディーな展開と、忘却の儚さ。
果たして今日子さんは、事件の概要を忘れてしまう前に解決することができるのか?

☆ ドラマ化決定の西尾維新最新シリーズ!

いやーまさか西尾維新作品が実写ドラマ化、しかも主演が新垣優衣さんとか何の冗談だと思ってましたが、どうやら本当だとわかった時はびっくりしましたね。 わからないものです。
というわけで西尾維新最新シリーズですが、なんというか今までの西尾作品と何かが違ってました。
主人公のモノローグが多いのはいつものことなんですが、今までに比べるとしつこくないというか、一般の小説っぽくなってた。
比べるなら、氷菓とかあの感じに近いかもしれないです。 そしてこれが特徴的ですが、短編ミステリの連作集だということ。
物語シリーズでもここ最近の作品だと短編集みたいな構成の作品はありましたが、それでもここまで短編ミステリっぽくはなかった気がする。
というわけで、今まで西尾作品のファンの人ほど今回の作風にはちょっととまどうのではなかろうか。 個人的には西尾作品のあのくどいモノローグに食傷気味だったので、いい意味で新鮮でした。 日常の謎系の短編ミステリ集としても結構楽しめると思います。

☆ それでも残る西尾作品らしさ。

今までの西尾作品と比べると確かにより一般向けになってはいますが、それでも今日子さんの設定や過去のエピソードを聞くと、やっぱり西尾作品だなと感じます。
なにかと新機軸な本作。 まだ西尾作品触れたことないよ、って人ほどいいのではないでしょうか。

総評

それにしても最近、このブログで西尾作品は少なくなってきたな~って気がする。
正直このブログで取り上げすぎた感は確かにあるので、今ちょっと控えるようにしてます。
その分、新しい作品にも触れていきたいんですが…。

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