『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』観てきました!

2015年08月10日 22:29



2日前の土曜日に『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』を観てきました!
このシリーズに関しては、1と2を見ているくらいで、それ以降のシリーズはご無沙汰だったんですが、久しぶりに見てみたら相変わらずトム・クルーズが体を張っていてホントにスゲーなと思いました(小並感)。
監督は『アウトロー』でもトムと組んだ、クリストファー・マッカリー。 『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー脚本賞を受賞した脚本家でもあります。

結論から言うと、思ってたよりも全然面白かったです。
ポスターにもなっている“飛んでいる軍用機の外側にイーサンが掴まってるシーン(CG無し! そして本人がやってる!?)”が、まさか冒頭に来るとは思わなかったですが、正直な話、今回はストーリーを語ることに注力していて、それに付随してアクションをする、という方式のため、人によっては見終わったあと、アクションが地味だったと感じる人もいるかもしれないと思いました。 実際、ラストは爆発とかそんなに無いし、絵面的には地味な追いかけっこですからね。
でも地味だからといってダメというわけではなく、たとえばシリーズ2作目なんか、シーンごとに見れば派手で好きなシーンはいっぱいあるんです(監督がジョン・ウーだし)。でも肝心の話がスカスカで映画としては全くダメ(よく考えれば冒頭のトムのロッククライミングシーン絶対いらないよ!)。 それと本作を比べるともう見事に対称的。サスペンス映画としての盛り上げという、基本的なところがしっかりしているので、派手なアクションがなくても結構見れちゃいます。 何よりちゃんとスパイらしく“潜入して不可能なミッションに挑む”というのがちゃんと出来てるのがよかったです。
あと、これ前作の『ゴースト・プロトコル』からなんだろうけど、1,2作目に比べて“チームワーク”というものを前面に押し出してるのも良かった。 サイモン・ペッグ演じるベンジーが上手いコメディリリーフ兼サポート役になっていて、イーサンとの凸凹コンビっぷりが楽しい。 ジェレミー・レナー演じるブラントやらが集まって、男4人で協力してミッションに当たる様は、大所帯じゃない分チーム感がより強まってますな。
レベッカ・ファーガソン演じる謎の美女・イルサのファムファタールっぷりも上手くて、敵か味方かわからない感じをちゃんと出しているのはもちろん、実は彼女にも止むに止まれぬ事情があって…というところを観客に混乱させずに理解させているのは、さすが脚本家出身のマッカリー監督だなと思いました。
次の手を先読みして打ってくる敵組織“シンジケート”のボス・レーンに結構終盤まで、手のひらで転がされるのですが、その頭脳派な相手に対して、ちゃんと計算で罠を張って一泡吹かせるのはカタルシスがあるし、何より“お前にされたことをそのままやり返す”というのが痛快。
その他IMF解体の件をどうやって解決するかとか、イルサの2回出てくる『私を探せるわね?』って台詞が1回目と2回目で意味が違ってるとか、そこに至る伏線の張り方とか、実に脚本家出身のマッカリー監督らしい小技が効いていて、面白かったです。
この監督、『アウトロー』でもそうでしたが、アクション映画である前に、サスペンス映画としての骨組みが重要だということを理解してらっしゃるのが素晴らしい。
あとラスト見て、この間見た『マッドマックス 怒りのデスロード』のオチに似てるなって思った。 偶然なんだろうけど、こういうヒロインをそっと送り出してやる展開はいいですな。
というわけで、結構良作だと思います。 おススメです!
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