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『ターミネーター新起動(ジェニシス)』&『バケモノの子』観てきました!

2015年07月12日 22:54



昨日11日に近くのシネコンまで『ターミネーター:新起動/ジェニシス』&『バケモノの子』の2作品を観てきました!
ターミネーターの方は、アベンジャーズとどっちにするか最後まで悩んだんですが、アベンジャーズは前作が未見ということで、今回は見送り。


で、何気にシュワちゃん主演作を劇場で見るのは初めてなんですが、この人なんだかんだいっても演技上手いよね。
ターミネーターだから基本的に感情のない表現が多いんですが、台詞じゃない微妙な表情の変化とかがあってイイ。 というか俳優復帰してからのシュワちゃんは、体や表情に衰えが出てきた分、昔のシュワちゃんにはなかった“人間臭さ”が出てきましたね。 それが今回のガーディアン役にはピッタリハマッてます。
ストーリーは旧1.2作の設定を借りて、というか量子論的テーマ(多世界解釈)を用いて、過去シリーズとは違う未来に進んでいくというもの。 1作目のターミネーターでタイムスリップしたT-800の前に、ガーディアン(アーノルド・シュワルツネッガー)が現れてシュワ対決になったり、同じくタイムスリップしたカイル・リースの前になぜかT-1000(イ・ビョンホン)がいたりと、旧作をなぞりつつも微妙に異なる展開になっていくのが面白かったです。
ただ今回登場するラスボスT-3000の能力がT-1000とそんなに変わんなかったり(液体金属と磁石という違いはありますが)、後半の展開がT2のスカイネット襲撃を今風にやってみましたという感じにしか見えないとか、CGが派手な分、旧作と比べるとアクション映画としてはちょっと物足りないかな。 第一あの大きさの爆弾で建物が5棟全部吹っ飛んじゃうってやっぱり変でしょ。
コレ3部作にするらしいですけど、大丈夫でしょうか…。



そしてついに来ました、『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督最新作『バケモノの子』。
『おおかみこども~』に引き続き、またケモノの話で大丈夫か?と思ったりもしましたが、全然杞憂でした。
というか今回の話、いろんな意味で『おおかみこども~』とは双子の関係にあります。
『おおかみこども~』が大雑把に言って“母親と子供”の話だったのに対し、本作ははっきりと“父親と子供”というテーマを打ち出していますね。
はっきり言って“師匠がバケモノのベスト・キッド”なんですが、とにかく主人公・九太と熊徹の罵りあいが面白い。とにかく口ゲンカばかりしているんですよねこの二人。 この辺もどちらかというと地味な生活描写が主だった『おおかみこども~』とは対照的。 そして九太は男として徐々に成長していくし、それに伴って熊徹もまた、父親/師匠として成長していくというのが面白い。
そして終盤の闘技場のシーン。 闘いを終えた熊徹と九太の“罵り合ってるけど、まんざらでもない”感じの会話でちょっとぐっと来ましたね。 こういうのは男同士ならでは。
その一方で青年期になるまで渋天街で過ごしていたため、人間界では失踪扱いになってるとか結構重い話をさらっとやってるんですが、やっぱりこの辺のバランス感覚が素晴らしい。 “生みの親か育ての親か”というこれまた重いテーマの扱いもそう。
H・メルヴィルの『白鯨』の扱い方とか、小道具の扱いも効いていて、やっぱり細田作品は安心して見ていられます。
ただ一郎彦の件とか闇の扱い方がやや唐突な感じがしたかな~。 あと楓ちゃん。 この作品ヒロインがそんなにいないので貴重なのですが、若干とって付けた感じがしなくもありません。 主に知識面においての九太(蓮)の師匠となる存在なので、重要キャラクターではあるんですが、もうちょっと自然な絡ませ方は出来なかったのか。
あと渋天街と人間界をつなぐ道がやっぱりどこかジブリっぽいなと。

最後の熊徹の決断に涙腺がヤバいし、その剣を使って敵を倒すという誰もが想像しそうな展開じゃなく、ちゃんとその前に台詞として伏線を与えた上での納得のいく展開にしてるところがいいな。
というわけで、今回も素晴らしい出来です。 『おおかみこども~』が駄目だったという方、今回はエンターテイメントしています!
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