「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」観てきました!

2015年04月12日 23:14


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今年のアカデミー賞で作品賞を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』をさっそく鑑賞してきました。
主演は映画『バットマン』シリーズ(ティム・バートン版の方)で有名なマイケル・キートン、共演はエドワード・ノートン、ナオミ・ワッツなど。
公開前から全編ほぼワンカット撮影、そして今までどちらかというと重くてシリアスな作品を手がけてきた監督のイニリャトゥ氏にとっては、これが初のコメディ挑戦と、いろいろと異色作なわけですが、アメリカだとあんまり人が入ってないみたいですね。 その理由は映画を見たらなんとなくわかった気がします。

話としては、『バードマン』というヒーロー映画で一時代を築いた男が、現在は落ちぶれて再起をかけるため、ブロードウェイで自ら主演・演出を手がける舞台に挑むものの、いろいろトラブルが持ち上がって…という話。
冒頭、楽屋でパンツ一丁で座禅を組んで空中浮揚しているマイケル・キートンに面食らいましたが、この作品ちょいちょいリーガン(主役の名前)が超能力を駆使しているシーンが出てきます。
当然ながらこの超能力シーンが現実には起こってないことが徐々にわかるようにはなってるんですが、この辺の処理がちょっとあやふやになるところが確かにあって、それがとっつき辛い印象を与えている原因なのかもしれません。
あとちょいちょい業界ネタというか、実在の俳優の名前が出てきて、それに応えて『「ハンガー・ゲーム」撮影中だから無理』とか『「X-MEN」撮影中』やら『マーティン・スコセッシ監督が見に来てる』とか『ライアン・ゴズリングを呼べ』とか、わかる人にはわかるネタが仕込まれてるんですが、要するにこの映画メッチャ業界の内輪ネタが多いんですよね。 私みたいに知ってる人はいいけど、知らない人にはやっぱり面白くないんだろうな~と。
とりあえず懸念材料はこのぐらい。 でも宣伝で強調されていた1カット撮影の部分はちゃんとフレッシュな映像になっていて面白かったですよ。 それと意外と重要だなと思ったのは、劇伴で即興的に流れるドラム。 普通1カット撮影って見ている側に緊張を強いるところがあるので、ドラム音がいい感じにその緊張を和らげています。

最後のリーガンの行動にも、そこに至るまでにちゃんと伏線が張ってあったり(拳銃の件とか)、作中に出てくる二人の人物に一矢報いるオチにしっかりなっていたりして、この辺は面白かったです。
どうでもいいかもしれませんが、あのラスト。 リーガンがどうなったのかを見届けるのが、麻薬中毒でリハビリ施設から出てきたばかりの娘だというのが、いろいろ結末の解釈を促しますな。 ひょっとしたらリーガンは飛び降りちゃったのかもしれないような描写にも見えるわけで…。
何にしても個人的にはいろいろ条件付ですが楽しめました。 ですがヒットするかどうかは良くわからない…。
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