『プリキュアコレクション』・「スイート」「スマイル」「ハピネスチャージ」購入!

2015年03月08日 23:21


ハピネスチャージプリキュア! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)ハピネスチャージプリキュア! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
(2015/03/06)
上北 ふたご

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『プリキュアコレクション』一応の最終回である「スイート」「スマイル」「ハピネスチャージ」の3冊購入してきました。
相変わらず素晴らしいのはもちろんなんですが、今回は上北ふたご先生のストーリー構成の見事さが本当に見事に出ていたな~と思いました。
特にハピネスチャージプリキュアに関しては、正直TVアニメの方はお世辞にも出来がいいとは言いがたい出来だと思っていたので、この上北ふたご先生の漫画版はアニメの“ここなんでこうしなかった”的な不満が、ちゃんと修正されていてさすがだなあと思いました。
例を挙げるなら、まずひめがクラスメイトと友達になろうとする話で、TVアニメだとひめの人見知りの克服ばかり強調されて、1話の「友達って私の言うこと何でも聞いてくれる存在」という、誰が見ても褒められたものではない考えを改める話にそもそもなっていなかったことが不満だったんですが、漫画だと、ちゃんとひめがその考えの下行動した結果、クラスメイトがちょっと離れてしまい、失敗を経て、めぐみに諭された後、考えを改めてもう一度チャレンジする、というはるかに説得力のある展開になっていて良かったです。
キュアフォーチュンと和解する話も、アニメではプリカードを渡されて“すぐ”フォーチュンがプリンセスを気遣うような発言をしていて、その前まで散々プリンセスのことを罵倒したりしていた態度と矛盾しているような気がして、非常にもやもやしていたんですが、漫画版ではプリンセスとフォーチュンが足を繋がれたまま異空間に飛ばされてしまい、強制的に協力せざるを得ない状況に追い込んでしまうというのが上手い。 最初は辛くあたっていたフォーチュンも、プリンセスが変わったことを徐々に理解していき、キュアテンダーのことに関して逆に励まされたりして和解するというのも素晴らしい。 そういえばこの展開、「スイート」でもやってましたね。
そしてアニメの最大のネックであったブルーの造形にも、ふたご先生なりのアレンジ、というかほぼ欠点を修正するような展開にしてあるのは、もうコレをアニメでやってくれよ、と唸ってしまいました。
なにせ徹底して体張ってない&役立たずだったアニメ版のブルーが、漫画版ではちゃんとめぐみをかばって攻撃を防いだり、ミラージュを改心させるために燃えさかるミラージュに自ら飛び込んでいって、命がけで想いを伝えるシーンになっていて(ここでなぜアクシアに封印したかの理由が語られるのですが、アニメの100倍素晴らしい理由になっています!)、
ブルー、カッコいい!!って素直に思ってしまいました。
正直私の中ではもうほぼ間違いなく漫画>>>>>アニメですね。

アニメは、世界各地にプリキュアがいるなど、他にもいろいろ新機軸を打ち出した割には、それらの要素がほとんど有効活用されないまま終わってしまったり(世界中のプリキュアと共闘するんだったら、増子さんがテレビで呼びかける展開になぜしなかった!?)
イノセントフォームが幼稚園児ががんばって化粧したみたいにしか見えなかったり(多分CGモデルを先に作ってしまったことの弊害なんでしょう)、そもそも3枚のカードの組み合わせでオシャレ(という名の変装)というシステムが、『アイカツ!』そのままだったり(正直このオシャレももっさりしてましたね…)、そのオシャレ要素もアニメ終わってみれば、ほとんどメインのストーリーに絡んでなくて“必要なかったよね”って思わざるを得なかったりと、とにかく例年以上に突っ込みどころが多くて、私を含め不評になってしまうのも致し方ないとは思うのですが、その分上北先生のアレンジ(という名の改変)の素晴らしさがわかりますね。
というわけで『ハピチャ』そんなに乗れなかった、もしくは嫌いだという人ほど、上北ふたご先生の『ハピネスチャージプリキュア!』はおススメです!! コレ読むと、多分ハピネスチャージされます(笑)。
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