僕らは魔法少女の中 -in a magic girl's garden-(電撃文庫)

2015年01月03日 00:35


僕らは魔法少女の中 ―in a magic girl's garden― (電撃文庫)僕らは魔法少女の中 ―in a magic girl's garden― (電撃文庫)
(2014/05/10)
御影 瑛路

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新年明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!
というわけで新年一発目は、電撃文庫から超異色の魔法少女モノ!
僕らは魔法少女の中 -in a magic girl's garden-」(御影瑛路著/電撃文庫
作品紹介

僕らは、魔法少女に閉じ込められている。魔法少女『ホワイトノワゼット』。この限られた世界『空穀ファーム』を生み出した張本人であり、僕らの支配者。『ノワ』は一週間に一人、生徒を生贄として求めてくる。もちろん拒めば命はない。この世界は、彼女の庭なのだ。閉塞と絶望という華が咲く『魔法少女の庭園』。そして運命の時がやってくる。次の生贄に選ばれた生徒、それは僕が最も愛する人だった。僕は決断する。愛する人を護り、そして絶対の存在である『ノワ』を打倒すると。

☆ 閉塞と絶望の漂う『魔法少女の庭園』からの脱出。

2015年最初のレビューはこの作品。 意外と電撃文庫だと(というか他のレーベルでもそうですが)魔法少女ものは少ないですよね。

最初に読んだときは、よくある『まどマギ』フォロワーかな?と思ってましたが、どっちかというと佐藤健太郎氏の漫画『魔法少女オブ・ジ・エンド』に近いですね。 つまり無力な人間が無敵な魔法少女たちに絶望的な戦いを挑むという話。
さすがに『~オブジエンド』のように極端にグロテスクな魔法少女ではありませんが、著しくモラルを欠いた魔法少女たちなのでこれはこれでたちが悪いですな。 ともかくこの設定だけでご飯3杯はいける。
主人公側のグループたちのパートがどことなく『Angel Beats!』を思わせたり、魔法少女たちの繰り出す魔法名がジョジョっぽかったり、影響を受けている作品を指摘することは難しくないんですが、それがパロディではなく、本筋のストーリーに組み込まれているのがいいですね。

ただ主人公が浦賀和宏作品やらロボットアニメによくいるプライド高い&無能系主人公なので、拒否反応を出す人いるだろうな。 実際私もホワイトノワゼットがクラスメイトの中にいるのを確認するために、主人公があからさまに愚かな行動をしているので、感情移入し辛いキャラになっています。 多分意図的なものだと思いますが…。

そのせいもあってよくあるサンプリング作品かなと思っていたら、後半結構独自の設定が出てきて面白かったです。
人格転写とかなかなかやりよる。

☆ 1巻としては結構特殊!?

2巻の話になってしまいますが、次で一応完結らしいですねこの作品。
そのせいなのか、本作結構もやっとするところで終わってるんですよね。
こういう構成にするんだったら、ちょっと分厚くなってしまいますが1冊にまとめて出して欲しかったですね。 もしくは上下巻にするとか。

次がレッドザーネとの対決になるようですが、無敵な敵に果たしてどうやって立ち向かうのか。

総評

2巻読んだらちゃんとこの作品の評価出せると思うので感想は保留。
というわけでなるべく早めに2巻読みたいと思います。

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