JORGE JOESTAR(集英社単行本)

2014年11月04日 23:15


JORGE JOESTARJORGE JOESTAR
(2012/09/19)
舞城 王太郎、荒木 飛呂彦 他

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やっと読了! 「VSJOJO」シリーズ第三弾。
JOJOVS舞城王太郎は、やっぱり普通じゃなかった!!
JORGE JOESTAR」(舞城王太郎著/集英社単行本)
作品紹介

ジョナサン亡き後、カナリア諸島ラ・パルマ島でエリナと暮らす少年ジョージ・ジョースターは、リサリサと愛を誓い。成長してパイロットとなり世界大戦の空を駆る。その一方、日本では福井県西暁町のジョージ・ジョースターが運命とともに杜王町へ向かう…。超ドドド級スケールで描く「舞ジョジョ」ここに誕生。

☆ “JOJO”VS“MAIJYO” 未体験の冒険へ。

ようやく読了することができた「JORGE JOESTAR」。
乙一氏、上遠野氏、西尾氏のVSシリーズと比べても、明らかに分厚さが違う舞城版(笑)。 多分またトンデモなストーリーなんだろうな~と思って読み始めたら、やっぱりそうだった(笑)。

まず私がどのぐらいJOJOを知っているかですが、一応第4部の終盤辺りまでは読了済み。 なので、5部のパッショーネ・ファミリー以降は全くノータッチ。 知っていた方が多分楽しめるんだろうけど、正直今回本作を読み終わってみて、あんまり関係ないような気がしてきました。 なぜなら多分知っている人でも、今作は「は?」ってなるから(笑)。

で、感想ですが、本作はJOJOの外伝小説、ではまったくなくて、
JOJOのキャラクターを使って、舞城王太郎氏が舞城作品を書いた、といった方が適切だと思います。
正直やってることは「九十九十九」とか「ディスコ探偵水曜日」でやっていることに近いです。 ほら、もうなんとなくわかったでしょ(笑)。「九十九十九」で思い出したけど、なんでコイツさらっと出てきてんの?(しかもキーマンだし)
大体二つのパラレルワールドにそれぞれ別の「ジョージ・ジョースター」がいて、例によってトンデモな事件(トンデモな連続殺人&トンデモな密室)によって、二つの世界が繋がる、という展開からもうあ然ボー然。そしてそこから本当に荒唐無稽な展開の連続。

☆ 二次創作の“究極”

結論から言って、JOJO小説としてはともかく、舞城作品としてはいつも通り。
こういう二次創作は拒否反応を示す人もいるかもしれませんが、個人的には全然アリ。 といっても今回はいろいろやりすぎ感はありますが…。 なんにしても、二次創作新たなあり方みたいなものを見た気がしました。

総評

正直内容はいつも通りのトンデモ舞城作品なので、基本的には耐性がついている人にしかおススメしませんが、
いつもの舞城作品が好きな人には、当然ながら押しの1冊。

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