ミス・ファーブルの蟲ノ荒園2(電撃文庫)

2014年09月24日 22:58


ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) (2) (電撃文庫)ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) (2) (電撃文庫)
(2013/12/10)
物草 純平

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スチームパンク活劇シリーズ第2弾。
今回は前回ちょこちょこ出ていたクロエ&マルティナが本格的に登場。
この二人とアンリとの関係性の変化が今回の見所。
ミス・ファーブルの蟲ノ荒園」(物草純平著/電撃文庫
作品紹介

十八世紀に発生した謎の巨大生物“蟲”によって大きく変貌した、もうひとつの近代。日本から遠く離れた欧羅巴の地で、その左目に奇妙な“蟲”の力を宿すことになった少年・秋津慧太郎。彼がある日、街で遭遇した「死神」―かの者が狙う「魔本」をめぐり、蟲愛づる魔女アンリ・ファーブルと女騎士クロエ、謎多き少女マルティナまでも巻き込んで、長い長い一日が幕を開ける。最悪の事件の裏に潜む呪わしい因縁は、十字教の総本山にも至る秘密を秘めたもので―まだ見ぬ荒園をめざし、少年と少女は闘う。蟲と恋と蒸気が彩るスチームパンク・ファンタジー、激動の第2弾!

☆ 死神と魔本を巡る新たな事件! スチームパンクファンタジー第2弾!

というわけで前回最近スチームパンクがマイブームという話から話を広げた結果、本編の話が3分の1ぐらいになってしまいました…。
その延長というか余談なんですが、こんな図鑑が出てまして。


ヴィジュアル大全スチームパンク: 歴史・文化・未来ヴィジュアル大全スチームパンク: 歴史・文化・未来
(2014/01/30)
ブライアン・J・ロブ、ジェイムズ・P・ブレイロック 他

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スチームパンクというジャンルの起源、歴史、作品解説、現在に至るまでの様々なジャンルへの影響などが、豊富な図版と共に掲載されていて、大変面白い読み物になっているんですが、著者は外国の方なのに、なんと日本のアニメにも言及されていて、その中に「サクラ大戦」が入っているのがちょっと目から鱗でした。 確かに「サクラ大戦」ってスチームパンクだよな~。

また長くなりそうなんで、本編の感想に入りますと、今回は謎の“魔本”を巡る事件にケイたちが巻き込まれるわけですが、前回登場はしてもあまり目立った活躍をしていなかったクロエと、これもまたちょこっとだけ登場していた謎多き少女・マルティナが本格的にアンリ達と絡んできます。
とくにアンリとクロエに関しては、前作であまり仲がよろしくなかったので(というかアンリが一方的に避けて)、今回二人がお互いの距離を狭めていく過程が、百合スキーでなくとも萌えるポイントだったりします。
しかもアンリを含め、クロエ&マルティナはそれぞれ違うベクトルで戦闘技術的にも、精神的にも強さを秘めているのが、自分的には高評価。 ベタだけど、やっぱりこういうヒロインに弱いんですね。

☆ 何かを隠しているマルティナ・・・。

スチームパンクがスキって話を始めておいて、実際感想を書いたら、キャラの話ばかりに(笑)。
そして相変わらずケイの話はあんまりしないっていう(笑)。
この作品、あらすじで少年と少女は戦うって綺麗に書いてはいるんですが、いかんせんケイがほぼ女装状態なので、あんまり男女の冒険という感じはしないんですよね。 まあそれが悪いとは思わないです。 テンプレなハーレムラノベ主人公タイプでも、それはそれで困るし。

今回でケイとマルティナ、そしてクロエとの距離が縮まったようですが、どうもエピローグの展開を見る限り、マルティナに関してはまた波乱が起こりそうな感じではあります。 というわけで出来るだけ早めに3巻を購入したいな~。

総評

しかしこうして前評判とかアニメ化に便乗して、とか関係なくなんとなく手にとってみるというのは結構大事なことかもですな。 まあ私の場合、それをやると大体ハズレなんですが…

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 感想

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