クロクロクロック 2/6(電撃文庫)

2014年06月24日 23:07


クロクロクロック2/6 (電撃文庫)クロクロクロック2/6 (電撃文庫)
(2013/12/10)
入間人間

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なんだかお久しぶりな「クロクロクロック」2巻。
前回をいつ読んだか調べてみたら、なんと2年前だった…。
クロクロクロック 2/6」(入間人間著/電撃文庫
作品紹介

高校生・首藤祐貴は、発砲事件を起こし逃走、謎の殺し屋・木曽川と出会う。小学生・時本美鈴は、銃撃相手を探すうち、不思議な歌手・二条オワリと出会う。陶芸家・緑川円子は、金髪青スーツの弟子と個展を開く準備をする。殺し屋・黒田雪路は、その殺害ターゲット・緑川円子と至近で相まみえる。駄目大学生・岩谷カナは、ふと拳銃を捨てようと考える。そして、探偵・花咲太郎は、相変わらず閃かない。6丁の拳銃を巡って、6人の運命は回る。

☆ 「クロクロクロック」第2弾! 6人の運命は。

まず感想を言う前にこれだけは言っておきたい。
1巻から間開き過ぎだよ! 入間先生!
そりゃ「安達としまむら」とか「強くないままニューゲーム」とか、メディアワークス文庫の単発作品とかいろいろあったけど、この「クロクロクロック」は間を開けたら駄目な類の作品でしょう。
なにせ「パルプ・フィクション」のごとき複数のストーリーが入り乱れる話だから、間が開いてしまうとすぐストーリーを忘れてしまう。 前の巻の時にも書いた気がするんですが、やっぱりこの話6巻全て出てから読んだ方が絶対いい。 ただこの刊行ペースからすると最終巻が一体いつになるやら…。

と、いろいろ文句を言ってしまいましたが、内容の感想を。
前回ヘタレで中二病的思考の最低高校生・首藤君が、発砲事件を起こして逃走したことだけはしっかり覚えてた(笑)。
元々どうしようもないクズ思考なので、事態が好転するはずもなく、木曽川(お久しぶり)に出会ってからも、拳銃を取り上げられるわ、殴られるわ、逃げ出すわで今回も全くいいところ無し。
大体銃持ってれば強気に出て、銃取り上げられると女の子相手でもびびってしまうとか、ライトノベル界で近年まれに見るヘタレです。 どうやら彼が何かいいところを見せるのは当分先のようですな。

☆ 入間先生もしかして…。

その他いろいろサブストーリーが進んでいたりもしますが、首藤君のエピソード以外はなんというかぱっとしなかった(私が前回のストーリーをあんまり覚えていないのも大きい)。
それに読んでて思ったことなんですが、入間先生この作品に飽きてきているのではないかと。
前回からのこの間隔の開きっぷりといい、1巻で見られたタイポグラフィが本作では全くなくなっていることといい、どうにもこうにも入間先生のやる気が感じられない。 入間作品にはもともと斜に構えたところがあるのは充分知っているつもりなんですが、最近いろいろシリーズを手当たり次第に始めすぎていて、それぞれの作品が全体的に薄味になってきている節があります。
というか一時期は刊行ペースがあれだけ速かった入間作品なのに、刊行ペースが下がって作品ごとのクオリティが上がるのかと思ったら全然そんなことないってのもちょっとな~。
複数のシリーズを同時進行でやるんだったら、川原礫先生ぐらいがちょうどいい気がするんですが。

総評

この調子だと3巻でるのはまた1年後とかになりそうな気がします。
その時には今回の話を忘れてて…なんて事になりそうな気がめっちゃします。

クロクロクロック 1/6 感想

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