しずるさんと無言の姫君たち(星海社文庫)

2014年05月07日 22:01


しずるさんと無言の姫君たち (星海社文庫)しずるさんと無言の姫君たち (星海社文庫)
(2013/11/08)
上遠野 浩平、国道12号 他

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この間最新作が刊行された「しずるさん」シリーズ。 今回モチーフは「~姫」です。
怪奇な事件の真相を、今回も鋭い推理で解き明かします!
しずるさんと無言の姫君たち」(上遠野浩平著/星海社文庫
作品紹介

よーちゃん、人は死ぬものよ。それはたとえ、どんなに綺麗なお姫様であっても例外ではない。
「人はなぜ物語を必要とするのかしら?」「え?」「それはきっと、現実の世界というものがあまりにも意にそぐわないものだから、でしょうね――」
今回、“深窓)の美少女”しずるさんと好奇心旺盛な“わけありお嬢様”よーちゃんが挑むのは、4人の“お姫様”たちの悲劇。白雪姫は雪に舞い、人魚姫は海に伏し、眠り姫は頭を砕かれ、赫夜(かぐや)姫は竹刺しにされる……。これは、美しくも悲しい、みっつ目の事件簿。新装版にして完全版、星海社文庫版しずるさんシリーズ第3弾!

☆ 怪奇な死体を巡る、姫をモチーフとした4つの事件。

3作目にして気づくとは、なんとも不覚なんですが、この作品に収録された作品は伏線の貼り方が何とも言えないですな。
しずるさんが真相を見抜く段になって、あの台詞、あのシーンが伏線になっていたのかと気づかされます。
今回はモチーフとして「~姫」シリーズですが、真相はいつも通り意外なものばかり。

しずるさんと白雪姫
雪山で発見された死体。 雪山なのに薄着で発見され、毒殺であることが判明するが、なぜこんなところに?
本当にさりげなく伏線が貼られているのですが、それを感じさせない文章はさすが。
しずるさんとよーちゃんのおでこで熱を測るシーンはちょっといいですな。

しずるさんと人魚姫
下半身が綺麗に無くなった死体が海で発見された。 死体は指名手配中の殺人犯の女らしいのだが…。
海にばかり目を向けていると、大事なものを見逃す話。 うまいミスリードですな。
よーちゃんはカナヅチですか、そうですか。

しずるさんと眠り姫
喫茶店で突然眠り込み、そのまま死んでしまった男。 頭には何かで殴られたような跡が…。
どうみても殺人事件だと思われていたものが、別な視点からみると…という話。 頭の跡がミスリードになってます。

しずるさんと赫夜(かぐや)姫
竹林にて竹に突き刺さった女を発見した男。 再びその場所を訪れると、なぜか女は消えていて…。
事件の裏に隠された意外な一面。 まさか事件自体をア○○○に使ってくるとは。

☆ しずるさんの体調にも変化が。

それにしてもしずるさんの体調というか、本当にしずるさんは“病気で”入院してるんだろうか?
どうにも周りにいる連中が胡散臭いんですよね…。 よーちゃんとの関係にも何となく変化の兆しが…って毎回言ってる気がしますね。

総評

最新刊はまだ購入してませんが、おいおい読みたいです。
しずるさんシリーズはどこまで続いていくのでしょうか?

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